内容説明
人生の達人、フルガムおじさんの最新刊。全世界93か国で出版のインターナショナル・ベストセラー・エッセイ。ゆたかな気持ちになれる人生、とても素敵なお話。
目次
可能性の扉を開く言葉
秘密の生活
家族への告白
じゃまっ気には違いないけれど
ふたつの側面をもつ世界
ひそかな喜び
わたしたちの「氏名」
「出生地」と生を受けた場所
新しい「現住所」
野外学習の楽しみ ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
48
二十年程前に、フルカムおじさんのちょっといいお話という事で前作を読みました。今回偶々目にする事があって、この三作目のエッセイを懐かしく思いながら読みました。当時フルカムおじさんのエッセイは、世界的にベストセラーになっていて、優しい気持ちに成れるとか、心にふんわり残ると言われていました。しかし私は全く良さがわかりませんでした。今読んでみて、以前とは明らかに違う印象を持ちます。物事には、見方によって良くも悪くも成るのだと。人生を振り返るに優しい気持ちに成る為に、その物の見方を伝えようしているのだと感じました。2015/03/18
きのたん
2
椅子取りゲームを楽しいと思うのはどんな人だろうと常々思っていた。ルールを変えれば敗者は勝者達へと変わる。どうすれば勝てるのかを考えるのは自己啓発本のようで悲しいが、ルールを変える話は読んでて小気味よい。2019/01/05