内容説明
“今を生きる”ボクたちのコラム。感動が海を越えて、心に響く。ボブ・グリーンが届けてくれたアメリカの優しい時間。
目次
スプリングスティーン現象
スプリングスティーンを理解する
マドンナ、大嫌い
ぼくより若いJ・ボンド
ああ、40歳!
女操縦士
ミステリー・ビール
N.メイラーとプレスリー
全米のアイドル
伝説の男
刑務所の“革命”
ミス・アメリカ
愛猫ヘレンの死
『卒業』から二十余年
新聞記者の仕事
元気のでるオッパイ
50万ドルの価値
大作家のビジネス
戦地での約束〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
武井 康則
11
アメリカのコラムニスト、ボブ・グリーンのコラム。アメリカのコラムなのか、ボブ・グリーンのスタイルなのか分からないが、自分を含めた人物についてインタビューしたり、紹介したり。女性パイロットやエルビス好きな人物など。著者はインテリの保守。アメリカの古い生活を尊重し、新しいものを取り入れられない自分を責めたりしている。80年代でまだエルビスやベトナム戦争が影響しており、麻薬や犯罪も起こりつつあるが、劇的なことは取り上げない。2025/06/25
しまうま
3
優しい皮肉に満ち溢れた、素敵な物語が並んでいる。他人がなんて言おうが僕はボブグリーンの文章が好きだ、と公言できるような一冊だった。2011/11/01
JUN
0
アメリカの有名なジャーナリスト。コラム集。かなりあまのじゃくな感じの人だけど、文章の書き方などは読みやすく、人気があるのが分かる。あまのじゃくとは語弊があるかも知れないが、常人が好きなものを嫌いだったりする。2013/08/27