マリアの父親

マリアの父親

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784087728330
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

第4回小説すばる新人賞受賞作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

貧家ピー

1
「裸のフクシマ」から飛んできた。正直話のオチはよくわからんかった。 マリアの父親の意味する所。「裸の~」でも触れられていたが、 投入するエネルギーと取り出すエネルギーの差が、エネルギー問題を考える上での基本という議論が描かれている。「地球が宇宙に向かってウンコをできる量を超えて、 人間だけがエネルギーを使い続け、大量のウンコを し続けることはできないのよ」 原発事故が起きた後では、笑えない比喩である。 2012/05/14

ochatomo

0
小説すばる新人賞受賞作 現代文明の行方と対処を問うミステリー青春小説 1992刊2013/12/18

ぽんた

0
とても読みやすく、環境問題への視点を提示している小説だと思う。主人公が私たち視点で話が展開していき、個性的なキャラクターがたくさんでてきてすっと読めた。2010/07/11

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