文学における原風景―原っぱ・洞窟の幻想 (増補版)

文学における原風景―原っぱ・洞窟の幻想 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784087726848
  • NDC分類 910.4
  • Cコード C0095

内容説明

文学の“故郷”を探る長編評論。縄文的空間から都市空間へ―文学を支える風土や原体験を、日本民族の性格と生活形態の原型の中に求め、現代文学の可能性を追究。日本建築学会創立百周年記念文化賞受賞。

目次

漂う生活空間
造型力の源泉
原っぱ・隅っこ・洞窟の幻想
深層の縄文的空間
地縁・歌枕・都市空間
ふたつの自然
他界の原風景
「自我」から「関係」へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

渓流

0
そんなに独創的な評論とも思えず、文も冗長。この程度の所論なら2~3行で思いは伝えられるのと違うか。カイヨワと先達の紹介で読んで見たもののウムというところはなかった。2012/10/02

almondeyed

0
何でこの本が文庫化されてないのかが結構謎。2011/12/25

ヤマニシ

0
「西洋のように自然はいつも確固不動の客観的存在ではなく、日本では心悲しければたちまち自然も悲しい風景に変じてしまうのだ。」(p205)2022/11/04

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