地面師たち―ファイナル・ベッツ

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地面師たち―ファイナル・ベッツ

  • 新庄 耕【著】
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  • 集英社(2024/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087718737
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

シンガポールのカジノで元Jリーガーの稲田は全財産を失い、失意のどん底にいた。一部始終を見ていた大物地面師・ハリソン山中は、IR誘致を見込んだ苫小牧の不動産詐欺メンバーの一員として稲田に仕事を依頼する。日本に戻り、稲田はディベロッパーの宏彰、支援者の菅原と共に準備に入るが、予定していたプランが突然白紙となる。一方、警視庁捜査二課のサクラは、ある不動産詐欺の捜査過程で地面師一味の関与を疑い、捜査を続けていくうち、逃亡中のハリソン山中が趣味の狩猟で頻繁に北海道を訪れていたとの情報を掴むが――。

前作『地面師たち』がNetflixにてドラマ化! 2024年7月25日(木)より世界独占配信スタート。

【著者略歴】
新庄耕(しんじょう・こう)
1983年、東京都生まれ、東京都在住。慶応義塾大学環境情報学部卒業。2012年「狭小邸宅」で第36回すばる文学賞を受賞。著書に『狭小邸宅』『ニューカルマ』『サーラレーオ』『地面師たち』『夏が破れる』などがある。

内容説明

狩る者、狩られる者の底知れぬ欲望が交錯し、金とプライドを巡る命懸けの駆け引きが展開する、怒涛のクライム・サスペンス。シンガポールのカジノで元Jリーガーの稲田は全財産を失い、失意のどん底にいた。一部始終を見ていた大物地面師・ハリソン山中は、IR誘致を見込んだ苫小牧の不動産詐欺計画の一員として参画を提案する。稲田は日本に戻り、ディベロッパーの宏彰、支援者の菅原と共に準備に入るが、突然計画が白紙になり、代案として北極海航路開通を睨んだ釧路へ変更を余儀なくされる。一方、警視庁捜査二課のサクラは、ある不動産詐欺の捜査過程で地面師一味の関与を疑い、捜査を続けていくうちに、逃亡中のハリソン山中が趣味の狩猟で頻繁に北海道を訪れていたという情報を掴むが―。

著者等紹介

新庄耕[シンジョウコウ]
1983年、東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2012年「狭小邸宅」で第三六回すばる文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロ

112
今回も凄く楽しませてもらいました。スケールもさらに大きくなって、登場人物もまた新しく個性的なキャラクターばかりでその辺りも含めて楽しめました。Netflixのドラマも全部見てから読んでいて、色々と想像も膨らみ、今後の展開もまた楽しみに待ってます。今回はやっぱりハリソン山中のラスボス感がまた一層際立ってましたし、後は熊ですね。描写はホントリアルでかなり恐ろしかったです。2024/08/12

ma-bo

101
最近Netflixでドラマ化された「地面師たち」の第2弾。シンガポールに逃亡したハリソン山中。今回の詐欺の舞台は釧路。土地売買詐欺の金額はスケールアップも前作の方が緊迫感があったかな。山中を追う刑事のサクラの周りの人物の無念とエピローグから次作を予告したかのような締め方。2024/10/06

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

86
(2024-129)【図書館本】 前作の土地詐欺事件で一人逃亡したハリソン山中が再び日本で大きな詐欺を仕掛ける。素人を騙すならともかく、数百億円の詐欺なんてほんとにできるの?って思うけど、前作のモデルとなった事件では実際に大企業が騙されたしなぁ。コンゲーム物は好きなんだけど、好みなのは「百万ドルを取り返せ」のような悪い奴らが騙されるヤツで、無駄な殺人が無いストーリー。そういう意味ではこっちは完全にノワール小説で、悪くはないけど、好みではない。期待したけど残念。★★2024/09/12

R

78
ギャンブルで身を持ち崩した元Jリーガーが、地面師の一味となって、やばい仕事を進めていくお話。途中途中で、生来のギャンブル好きの部分が出て、かなりスリルあふれる展開にもなるのだが、知恵比べというよりも丁半博打のような内容で、ハラハラするのがとても楽しかった。最終的に、色々そのあとどうなったか気になる部分は投げっぱなしのようにして終わるのが気になったけども、詐欺よりも博打といった方がよい展開はなかなか楽しい、知恵比べよりも勢いと咄嗟の判断が運命を分けるというのがよかった。2024/10/17

ナミのママ

74
ギャンブル依存症で落ち目の元Jリーガー稲田がシンガポールのカジノで大負けする。そこに現れた男性、前作でまんまと逃げおおせたハリソン山中だった。稲田はその事件を知らない。金の誘惑に絡め取られる稲田が滑稽に思えた。一度味わった甘い水の力は強く、新たにまた仕掛けを計画するハリソン「今度こそ捕まれ」「逃げきれ」読みながら気持ちが揺れる。今作はIR誘致はじめ女性刑事の事情、社会問題も盛り込まれている。全体的に大きな話になっていて楽しめたのだが、地面師としての部分には驚きがなく、新鮮味を感じなかった。2024/08/23

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