チンギス紀〈16〉蒼〓

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電書あり

チンギス紀〈16〉蒼〓

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 01時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087718355
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ホラズム国の皇子が大軍を率いてチンギス・カンとの一大決戦に臨む!

カラ・クム砂漠の戦場からホラズム軍が離脱する。チンギス・カンは、スブタイとジェべ、バラ・チェルビの三人の将軍にその追討を命じた。ホラズム国の帝は西へと退却しながらも、モンゴル軍との戦を継続する。スブタイらは敵の誘いに乗ることを決断した。
一方、ホラズム国の皇子ジャラールッディーンは、南の地で2万騎の指揮を任された。モンゴル国の将軍シギ・クトクがその討伐に向かう。皇子は原野に本営を置き、ジャムカの息子マルガーシもそこにいた。皇子が初めて大軍を率いてモンゴル軍との戦いに挑む。

大国との戦いがついに最終局面をむかえる、好評第16巻。

【著者略歴】
北方謙三(きたかた けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。

内容説明

ホラズム国の皇子ジャラールッディーンがついに後継となり、大軍を率いてチンギス・カンとの一大決戦に臨む!カラ・クム砂漠の戦場からホラズム軍が離脱する。チンギス・カンは、スブタイとジェベ、バラ・チェルビの三人の将軍にその追討を命じた。帝のアラーウッディーンは西へと退却しながらも、モンゴル軍との戦を継続する。スブタイらは敵の誘いに乗ることを決断した。一方、ホラズム国の皇子ジャラールッディーンは、南の地で二万騎の指揮を任された。モンゴル国の将軍シギ・クトクがその討伐に向かう。ジャラールッディーンは原野に本営を置き、ジャムカの息子マルガーシもそこにいた。皇子が初めて大軍を率い、モンゴル軍との戦いに挑む。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年第64回菊池寛賞を受賞。20年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

167
【チンギス紀完読プロジェクト】 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11287876?sort=book_count&order=desc 今回は、最新刊第十六弾、『蒼氓』です。本巻は、ホラズム国皇子ジャラールッディーン敗北の巻でした。 続いて7月発売の十七巻へ。まだまだ続きそうです。水滸伝の全十九巻を超えるでしょうか❓ https://www.shueisha.co.jp/kitakata/chingisuki/2023/04/26

パトラッシュ

122
長かったホラズムとモンゴルの戦いも最終局面。もう少しでチンギスに手を掛けるまで粘り続けたホラズム軍もついに力尽き、皇帝は死に王子も逃亡する。他にも数え切れぬ人が死に、血染めの中央アジアの大地をモンゴル軍が睥睨するまでが描かれる。そんな戦場を長春真人が訪ね、チンギスやマルガーシを「大きさは違うが戦う自分を信じている」と評する場面が印象深い。力こそすべての時代に純粋に力を信じて戦った男たちの心情を、ただ一言で表現している。ひ弱な現代人からはあまりに遠いが、だからこそ激しく生きた男たちのドラマに魅せられるのか。2023/05/08

まえぞう

33
ホラズムとの戦いも終焉。歴史上はここまできれいには終わらなかったイメージですが、そこは北方さん、戦闘の中で決着をつけましたね。後は東に戻って金との戦いで、長かったテムジンの物語も最後になりますかね。2023/04/02

Book Lover Mr.Garakuta

32
【図書館】【速読】:面白かった。でも、知恵のない自分には、人種地勢図対人相関関係が良く呑み込めなかった。世代交代も進み長かった闘いも終わり。チンギスカンも、随分と老いてきたように思う。長かった物語も、そろそろ完結しそうである。2023/04/20

ぽてちゅう

25
大陸にこぼれ落ちた一滴の雫がじわじわと広がり、その縁を外へ外へと馬が疾駆し続けること早や16巻。ホラズム・シャー国の帝の死。皇太子ジャラールッディーンの双肩に瀕死の国の未来が委ねられた。それを西へ西へと敗走させる。大陸の果てまで追いやるつもりか?歳月は人を待たず。己が半身とも言えるボオルチュの息子、甥ボロルタイに向ける厚く熱い眼差し。マルガーシの剣を代わりに受けた副官ソルタホーンに「おまえ、死ぬことを禁ずる」と珍しく取り乱す姿。どんな人生を送ろうが死ぬ時はみな同じ。チンギス・カンにもその時が近づいている。2023/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20866737
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。