ブレイクニュース

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  • サイズ 46判/ページ数 375p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087717525
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ある目的のため、女はひとり、立ち上がった。

ユーチューブで人気のチャンネル『野依美鈴のブレイクニュース』。児童虐待、8050問題、冤罪事件、パパ活の実情などを独自に取材し配信。マスコミの真似事と揶揄され、誹謗中傷も多く、中には訴えられてもおかしくない過激でリスキーな動画もある。それでも野依美鈴の魅力的な風貌なども相まって、番組は視聴回数が1千万回を超えることも少なくない。年齢、経歴も不詳で、自称ジャーナリストを名乗る彼女の正体を探るべく、週刊誌記者の真柄は情報を収集し始める。すると以外な過去が見えてきて……。
デジタル社会の現代へ警鐘を鳴らす、SNS時代の新な社会派小説。


【著者プロフィール】
薬丸岳(やくまる・がく)
1969年兵庫県生まれ。2005年に「天使のナイフ」で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞、2017年に短編「黄昏」で第70回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。他の著書に「刑事・夏目信人」シリーズ、『悪党』『死命』『友罪』『神の子』『ガーディアン』『蒼色の大地』『告解』などがある。

内容説明

児童虐待、8050問題、冤罪事件、パパ活の実情などを取り上げる「ブレイクニュース」。マスコミの真似事と揶揄する意見がある一方で、取材者・野依美鈴の魅力的な風貌なども相まって動画の視聴回数は一千万回を超えることも。年齢・経歴とも不詳、ジャーナリストを自称する彼女の正体を探るべく、週刊誌記者の真柄新次郎は情報を収集し始める。すると彼女の過去が見えてきて…。

著者等紹介

薬丸岳[ヤクマルガク]
1969年兵庫県生まれ。2005年に「天使のナイフ」で第五一回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年『Aではない君と』で第三七回吉川英治文学新人賞、2017年に「黄昏」で第七〇回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

427
薬丸 岳は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。今の時代の社会派ミステリということで、途中まで快調に飛ばしたんですが、野依美鈴の正体が見え始めてから、通俗的な物語になった感があります。「野依美鈴のブレイクニュース」を観てみたい。 https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/breaknews/2021/08/11

しんたろー

278
薬丸さんの新作はYouTubeを舞台にした社会派ミステリ連作で、全編を通じて過激なニュースサイトを主宰する野依美鈴の正体に迫る構成になっているのも上手い。美鈴を追う大手出版社記者・真柄、美鈴に誘われて参加した大学生・詩織、三者の視点がテンポ良く交錯するのも巧み。児童虐待、パパ活、8050問題、ヘイトスピーチなどを著者らしい切り口で描かれていて考えさせられた。特に冤罪の『嫌疑不十分』は、二転三転する展開が面白い。著作の中では軽めに感じるが、キャラ立ち&今日的な問題提起で映像化向きだと思う。続編も期待したい♬2021/09/11

ムーミン

255
ネット社会の無責任な振る舞いに怒りややるせなさを覚えるのは私だけではないでしょう。当事者以外が語る資格のないことまで平気で表現できてしまうのは、顔が見えない、匿名性のある環境だからこそ。未来を生きる子どもたちに、今の大人社会が見せている醜さを学ばせたくはないと強く思います。野依さんを応援していました。2022/09/25

うっちー

248
短編の中に、社会問題を散りばめ、一つの長編にしてしまう技巧はさすが薬丸さんです2021/10/06

いつでも母さん

235
『死ぬ気になって闘わなきゃ、大切なものも守れない。』新聞とTVのニュースで知ることが全てだった時代に育った私はいまだにSNS時代について行けてない。(読メはなんとか参加)薬丸さんの新作は終始これしかないのか?この手法はありなの?の思いが付いて離れなかった。ラストまで読んだのだけれど、何かモヤモヤする読後感(上手くは言えないけれど)扱うテーマは事件はすぐ側にあるのが怖い。2021/07/21

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