チンギス紀〈10〉星芒

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チンギス紀〈10〉星芒

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087717518
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

母の好きな花を集め、チンギス・カンは、妻と弟妹が集まった家帳へと向かう。

草原の覇者チンギス・カンは、従来の騎馬隊に加えて、ボレウに歩兵部隊を、ナルスに工兵部隊を整備させていた。陰山の陽山寨を拠点に、騎馬隊と合流させ、まずは西夏の城郭へと軍を動かそうとする。ジャムカの息子マルガーシは、流れついたトクトアのもとで苛烈な修業を積み、次なる道へと動き出していた。ホラズム・シャー国の皇子、ジャラールッディーンは10歳で、護衛のテムル・メリクと共に旅に出る。予期せぬ邂逅が、それを待ち受けていた。

新たな幕開けの予感をもたらす好評第10巻。

【著者略歴】
北方謙三(きたかた けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。

内容説明

母の好きな花を集め、チンギスはアウラガへと駈ける。妻ボルテ、弟や妹たちが皆、母の家帳に集まっていた―。草原の覇者チンギス・カンは、従来の騎馬隊に加えて、ボレウに歩兵部隊を、ナルスに工兵部隊を整備させていた。陰山の陽山寨を拠点に、騎馬隊と合流させ、まずは西夏の城郭を攻めようとする。チンギスに討たれたジャムカの遺児マルガーシは、流れ着いたトクトアのもとで苛烈な修業を積み、新たな道へと動き出していた。ホラズム・シャー国の皇子ジャラールッディーンは、護衛のテムル・メリクと共に旅に出るが、そこで運命的な邂逅が―。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年第64回菊池寛賞を受賞。20年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

195
【チンギス紀完読プロジェクト】 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11287876?sort=book_count&order=desc 今回は、最新刊第十弾、『星芒』です。本巻は、母の死、金国との決戦前夜の巻でした。続いて7月発売の十一巻へ。まだまだ続きそうです。 https://www.shueisha.co.jp/kitakata/chingisuki/2021/05/21

パトラッシュ

92
草原を統一しチンギス・カンとなったテムジンが、これまでの金国と友好を断ち切って戦争に突入する。テムジンよりも親族や部下、いずれ関りを持つであろう面々が主に描かれており、内政や兵站を充実に努める部分も併せて金国征服編の序章か。気にかかるのは敗者であるタルグダイと、亡きジャムカの息子マルガーシが引き続き登場すること。史実では消え去ってしまった者を、作者は今後どう使っていくつもりなのか。金国の名宰相完顔福興との対決が予想され、ジャムカを失ったテムジンが新たなライバルと出会い大征服者となっていくドラマが楽しみだ。2021/05/03

まえぞう

49
草原をほぼ押さえたチンギスは、南の西夏や金への侵攻を始める。西征の際の伏線として、ホラズム・シャーの王子の逸話も交えながら物語は進みます。そんな中で、草原の闘いの残像とも言うべき漢たちの話しも気になります。特に、森の中で暮らすメルキトのトクトアと南宋まで逃れてきて交易にかかわるタイチュウトのタルグタイ。この二人の今後がまたチンギスの人生と交わることがあるのだろうか。2021/03/27

Book Lover Mr.Garakuta

37
図書館本:地理や人物相関図が、ややこしくて想起できなかった。物語としては軍備拡張、モンゴル統一後の版図拡大第2世代の登場や更なる敵に,どう対処するか楽しみ。2021/05/02

イトノコ

36
宿敵ジャムカを斃したチンギスは金国を次の目標と定め、歩兵隊や工兵隊の整備を進める。一方、西の大国、ホラズムもまたモンゴルへの関心を強めていた。/とうとう二桁巻、巻頭の地図もリニューアルされ、世界編突入と言ったところか。新たな敵として金国とホラズムが登場し、中でもホラズムの皇子ジャラールッディーンは今後のキーマンとなるか。史実ではモンゴルの侵攻に激しい抵抗をするはずだが…ジャムカの遺児マルガーシがどう絡むかも注目。ジャガ・ガンボとタルグダイ夫妻もどうなる。一方でトクトアが草原の物語の終わりを告げ、物悲しい。2021/04/07

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