内容説明
パリのママも悩んでる。『パリの女は産んでいる』の著者が子持ちパリジェンヌ15人の日常をルポ。
目次
ソラヤ・アムルーン(42歳・市役所勤務)―夫と仕事を同時になくしてゼロから出発したシングルマザー
セシル・ジェラール(43歳・公証役場勤務)―双子出産でキャリア中断 必死の復職後に妊娠判明
パトリシア・ユマン(46歳・子供服ブランド主宰)―スモックのシェア、フランスナンバーワン 元小学校教員マダムのビジネス感覚
ディアーヌ・スパッツィレール(36歳・電力会社広報室長)―必要なのはコーディネート力 家事・育児は外注メイン
エレーヌ・エルカイム(40歳・薬剤師)―子どもに寂しい思いはさせたくない 仕事と子育てはベストバランスで
ソフィー・ミシェンテフ(42歳・雑誌副編集長)―年齢の差も国境も越えた愛が自立した母を中心に作る家庭
カリーヌ・ロザックムール(34歳・運送会社事業部長)―トラック野郎をたばねステップ・ファミリーを成功させる女の魅力
ソーニャ・コルネイチュク(仮名・44歳・ベビーシッター)―息子との時間を失いたくなくて専業ベビーシッターになったウクライナ人ママ
エレーヌ・ミダヴェーヌ(52歳・情報エンジニア)―一人で育てる覚悟で子どもを産んだ理系エリート女性
シルヴィー・ルメール(37歳・集合住宅管理人)―住人の心優しき助っ人は今日も一日大忙し〔ほか〕
著者等紹介
中島さおり[ナカジマサオリ]
翻訳家・エッセイスト。学習院大学人文研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。87年にフランス留学。パリ第三大学比較文学科博士準備課程修了。現在はパリ近郊で、フランス人の夫、二子と暮らす。06年『パリの女は産んでいる』(ポプラ社)で、第54回日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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