絶声

個数:

絶声

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月28日 20時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087711851
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

親父が死んでくれるまであと一時間半――。
もう少しで巨額の遺産が手に入る。大崎正好はその瞬間を待ち望んでいた。
突如、本人名義のブログが更新されるまでは……。
『私はまだ生きている』
父しか知り得ない事実、悔恨、罪などが次々と明かされていく。
その声が導くのは、真実か、破滅か。
驚愕のラスト&圧倒的リーダビリティの極上ミステリー!


【著者略歴】
下村敦史(しもむら・あつし)
一九八一年京都府生まれ。二〇一四年『闇に香る噓』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。数々のミステリランキングで高評価を受ける。一五年「死は朝、羽ばたく」が日本推理作家協会賞(短編部門)の、一六年『生還者』が日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)の候補になる。著書に『真実の檻』『サハラの薔薇』『黙過』『悲願花』『刑事の慟哭』などがある。

内容説明

親父が死んでくれるまであと一時間半―。もう少しで巨額の遺産が手に入る。大崎正好はその瞬間を待ち望んでいた。突如、本人名義のブログが更新されるまでは…。『私はまだ生きている』その“声”が導くのは、真実か破滅か。

著者等紹介

下村敦史[シモムラアツシ]
1981年京都府生まれ。2014年『闇に香る嘘』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。数々のミステリランキングで高評価を受ける。15年「死は朝、羽ばたく」が日本推理作家協会賞(短編部門)の、16年『生還者』が日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)の候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

384
下村 敦史は、新作中心に読んでいる作家です。高額の遺産相続を巡る骨肉の群像劇、登場人物のキャラクター設定が月並みでしたが、一気読みしました。後妻業等も絡めてもっと捻っていたら、より面白かったかも知れません。2019/08/18

しんたろー

286
癌を患う偏屈な大物相場師、遺産を狙う狡猾な長男、傲慢な長女、後妻との間に出来た次男、訳アリ家政婦、次男絡みの借金取り、真面目な家裁相談員、A子という仮名の謎の女…ほぼ8人で進行する舞台劇のようなミステリは「失踪宣告に関する法律」と「ブログの告白」の二本柱を巧く使って巧妙に構築されている。ただ、人物描写やA子の行動原理に軽薄さや疑問を感じるのが残念。従来の「熱い社会派」を期待するファンには物足りないだろうが、トリックものとしては及第点の出来だと思う。下村さんの既刊作は制覇したので、今後も意欲作を期待したい♬2019/11/12

旅するランナー

226
遺産相続・失踪宣言をめぐる、兄・姉・異母弟の心理・確執・駆引きを見事に描いたミステリー。末期がんのまま行方をくらませた父親が更新する、人生の後悔を吐露するブログ。生きているのか? 誰が書いているのか? 真実が書かれているのか? 途中から加わるヤクザっぽい相葉による策略がいいアクセントになり、面白い読み物になってます。A子に無理があるような気が絶対しますが、ブログの絶妙な秘密と父が残した絶声(最後の仕掛け)に「やられたぁ~!」って絶叫しちゃいます。2019/10/04

のりオバ

206
紀伊國屋で購入📚 下村先生は好きな先生だったので、ワクワクしながら読みました。末期の癌で行方不明の父のブログが更新されたことから、遺産相続人たちの人民裁判が繰り広げられる。嫉妬などを盛り込んでいるのですが今ひとつ盛り上がりに欠けた作品になっちゃってました。もっと驚くようなキャストがもう一人いたらなぁ・・・とワガママな一言を心の中でつぶやいてます🥰2019/08/23

202
導入部分で思いっきり引き込まれた。莫大な遺産を巡って登場人物みんなが醜い。イヤな感じだけどトリックや策略なんかは読み応えがあった2019/11/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14018494
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。