チンギス紀〈4〉遠雷

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チンギス紀〈4〉遠雷

  • 北方 謙三【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087711820
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ユーラシア大陸に拡がる人類史上最大の帝国、その礎を築いたチンギス・カン。
波乱に満ちたその生涯と、彼と出会った様々な英雄たちの生きざまを描く歴史大河小説、好評第四巻。

豊海(バイカル)に派遣した人員をメルキト族に殺害されたテムジンは闘いを決意し、一千騎を用意する。もともとメルキト族と対立する盟友のジャムカも一千騎を率い、テムジン軍を出迎えた。メルキト族の長トクトアもすばやく三千騎を召集したが、テムジンとジャムカはそれに痛撃を加えて軍を引いた。
その後、ジャムカはケレイト王国のトオリル・カンの弟ジャカ・カンボの姪であるフフーを妻に娶り、テムジンのもとには南から蕭源基らが訪れて再会を果たす。槍の達人ジェルメは、テムジンを二度斬った強者、玄翁に関するある事実を、テムジンに打ち明ける。
そしてついに、トオリル・カンがメルキト族との闘いに臨むため約二万騎を召集し、テムジンとジャムカはそれに合流した。二人は先鋒に選ばれ、ケレイト王国軍の一員として、森を背にした強大な敵との一大決戦に挑むことになる。


【著者略歴】
北方謙三(きたかた・けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。

内容説明

テムジンとジャムカは、メルキト族という共通の敵に立ち向かう―。トドエン・ギルテと通じていたメルキト族のダレル・ウスンが、モンゴル族キャト氏の民を豊海で殺害した。テムジンはジェルメに仇をとらせ、トクトア率いる強大なメルキト族とも敵対することに。彼らはモンゴル族の西、豊海の南に位置していた。テムジンは、ジャムカとともにケレイト王国の先鋒となり、メルキト族一万五千騎との一大決戦に臨むことになるのだが―。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

182
【チンギス紀完読プロジェクト】 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11287876?sort=book_count&order=desc 第四弾、『遠雷』です。まだ大きな戦闘はなく、「鉄」が重要な戦略物資となって来ています。続いて2019年8月?の第五巻へ。まだ連載は続いているので、第六巻までは、確定しました。これまでの実績経験からすると、本シリーズは全10巻程度でしょうか? 2019/05/12

Sato19601027

69
大感動。チンギス紀四巻は、モンゴル草原における青き狼たちの友情と成長の物語が描かれる。玄翁との闘いを経て、天が自分を生かしていると信じることで、兵站部隊と牧の規模を大きくし、軍の充実を図っているテムジン。父イェスゲイの死の真相にも迫りつつあった。一方、人として強くあることが、モンゴル草原を支配することだと疑わず、攻める軍を作り上げたジャムカ。トクトアとの闘いにおいて、2つの若い力が連合する。モンゴル民族の中で、まだ助成しあうだけの関係の2人であったが、今後、どのような運命が待っているのだろうか。2024/04/22

まえぞう

43
周辺の部族との争いが本格化してきました。いつも通り、北方さんの戦闘シーンは読みごたえがあります。月刊誌5回で一冊、すごいスピードですが、水滸伝シリーズ同様、20巻近くになりそうですね。2019/03/31

イトノコ

36
メルキトとの決戦に挑むケレイト王国のトオリル・カン。テムジンとジャムカは同盟軍としてその最前線に立つ。徐々に力を蓄え、ケレイトやメルキトといった大勢力からも一目置かれる存在になってきたテムジン。ジャムカとの関係は今のところ良好だが、決別の予感も漂い始めている。が…、話がなかなか進まなくてヤキモキする。このペースだとモンゴル統一だけで10巻くらい使ってしまうぞ(並行して読んでいるマンガ「ハーン」はマンガらしく展開早い)。次巻か次々巻くらいで十三翼の戦いか?この鬱憤を一気に決壊させるような怒涛の展開に期待。2019/05/30

はじめさん

30
草原の覇をかけて猛きメルキト族と鎬を削るジャムカ、テムジンの親友モンゴル同盟軍。よっしゃ、オールモンゴルで迎え撃つぜ! とならずに片腕を戦で失いながらも、妻にして最強の女剣士ラシャーンを筆頭にした数多の右腕を有するタルグダイもいまだモンゴル族統一を諦めてはいない。同じ部族内でミンチ→タルタルハンバーグやってるようじゃあ、帝国はいまだ遠い。/ テムジンもジャムカも子宝に恵まれ、テムジンは母ホルエンが馬乳で育てた直系や拾い子といった数多の弟らとの絆も深い。ラシャーン姉さんとこに子ども産まれたら次世代編熱そう。2019/05/24

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