チンギス紀〈3〉虹暈

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チンギス紀〈3〉虹暈

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  • サイズ B6判/ページ数 338p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087711639
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ユーラシア大陸に拡がる人類史上最大の帝国、その礎を築いたチンギス・カン。
波乱に満ちたその生涯と、彼と出会った様々な英雄たちの生きざまを描く歴史大河小説、第三巻。

モンゴル族の覇権をめぐり、テムジンのキャト氏とタイチウト氏の対立は激しさを増しつつあった。タイチウト氏の長のひとりであるトドエン・ギルテは、軍師役のオルジャの提言で、テムジンとの戦いに助勢させるため、玄翁と呼ばれる老人のもとを訪れる。コンギラト族の領内に住む玄翁は圧倒的な気をまとっており、自在に動く強力な五十騎の精鋭を率いていた。玄翁はトドエン・ギルテの依頼を受け、羊百頭分の働きをすることを約束する。
テムジンと、ジャンダラン氏のジャムカは、タイチウト氏との戦いで、玄翁が率いる五十騎の恐るべき力を目の当たりにすることに……。

【著者略歴】
北方謙三(きたかた・けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。

北方 謙三[キタカタ ケンゾウ]
著・文・その他

内容説明

モンゴル族の覇権を懸け、テムジン率いる二千騎が、トドエン・ギルテとタルグダイのタイチウト軍六千騎と対峙し、闘いが始まった。テムジンへの助勢を考えたジャムカは二百五十騎を率い、戦の様子を見守る。数の上では劣勢のテムジン軍が、タイチウト軍の半数を滑走に追い込もうとしたその時、黒い旗を掲げた少数の騎馬隊が新たに出現した。その隊は、テムジン軍を断ち割り、ジャムカのほうに向かってくる―。

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

161
【チンギス紀完読プロジェクト】 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11287876?sort=book_count&order=desc 第三弾、『虹暈』です。まだ大きな戦闘はなく、テムジン(チンギス・カン)は、成長過程です。続いて2019年3月の第四巻へ。これまでの実績経験からすると、本シリーズは全10巻程度でしょうか?2018/12/04

まえぞう

50
モンゴル族統一にむけた闘いが本格的に始まりました。トーリル・カンとの決着まで、息がつけない日々になりそうですね。北方さんですから、戦闘シーンに期待しています。玄翁はやはり・・・なんでしょうね。2018/10/31

イトノコ

36
タイチウトとの決戦に挑んだテムジン。しかし戦場には謎の男・玄翁率いる最強の軍団が…。初の北方作品だから知らないけど、他シリーズの登場人物なんかな、玄翁。こういうクロスオーバー、好きではないけど…玄翁との戦いを通じて成長していくテムジン。丁寧な描写が魅力のシリーズだが、なかなか進まない展開に焦ったいのも確か。これをテコ入れとして、そろそろタイチウト、メルキトくらいは打倒して欲しいところ。あとは、テムジンの組織づくりを支えるスカウトマン・ボオルチュが良いキャラ。ムカリ、スブタイなど他の四駿四狗はまだか?2018/12/29

koba

33
★★★★⭐︎2021/04/18

はじめさん

32
草原の覇王の座をかけ、モンゴル部族内での小競り合いは続く。そんな中、たった50騎で戦場を混乱に陥れて去ってゆく奇襲部隊が。遊牧民はまだ貨幣経済ではないので、羊で仕事を請け負う「傭兵部隊」であり、その頭領は謎の老人にして、単体での戦闘力、軍略ともに草原最強と称してよいであろう玄翁。彼の合力を得たものが戦を制すと言っても過言ではなく、テムジンも負傷させられたり、ジャムカもその生き方に感化されたり…草原に吹く一陣の風が渦巻き、カオスに。 / タイチウト氏族を支える怪力剣豪ラシャーン姐さんいいな。吉田沙保里系?2019/02/04

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