小説ライムライト―チャップリンの映画世界

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  • サイズ A5判/ページ数 429p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784087710359
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

没後40年、映像の天才は作家としてもすごかった! 喜劇王が書いた唯一の小説=映画『ライムライト』の原作。映画とひと味違うチャップリンの詩的言語を紹介、映像化を追うノンフィクションと写真資料も充実。




チャールズ・チャップリン[チャールズチャップリン]

デイヴィッド・ロビンソン[デイヴィッドロビンソ]

大野 裕之[オオノヒロユキ]

上岡 伸雄[カミオカノブオ]

南條 竹則[ナンジョウタケノリ]

内容説明

チャップリンが書いた唯一の小説。

目次

チャールズ・チャップリン作フットライト―小説ライムライト
カルヴェロの物語
木を揺さぶる
脚本から映画へ
『ライムライト』のロンドン
チャップリンのミュージック・ホール
レスター・スクエアのバレエ
家族の肖像
エピローグ

著者等紹介

チャップリン,チャールズ[チャップリン,チャールズ] [Chaplin,Charles]
1889‐1977。イギリス出身の映画俳優、映画監督、プロデューサー、脚本家、作曲家。両親ともミュージック・ホールの芸人で、5歳で初舞台を踏む。ヴォードヴィル一座の花形コメディアンとして渡米し、1914年にハリウッドで映画デビュー。だぶだぶのズボンにちょび髭、山高帽にステッキというおなじみの扮装で、瞬く間に大スターとなり、ユーモアとペーソス、人間愛溢れる作風で世界中を笑いと涙の渦に巻き込んだ。以降、『キッド』『黄金狂時代』など世界的ヒット作を発表、喜劇の王様の名をほしいままにし、今も世界中の人々に愛されている。代表作に『街の灯』『モダン・タイムス』『独裁者』『ライムライト』など。1972年にアカデミー特別栄誉賞を受賞。1975年にナイトに叙された

ロビンソン,デイヴィッド[ロビンソン,デイヴィッド] [Robinson,David]
1930‐。イギリスの映画評論家、歴史研究者。大衆娯楽から初期映画を専門とし、とりわけチャップリン研究の世界的権威。長らくロンドンタイムズで映画評を担当。カンヌ映画祭審査委員、エジンバラ映画祭ディレクター、ポルデノーネ無声映画祭のディレクターを務めた

大野裕之[オオノヒロユキ]
1974年大阪生まれ。日本チャップリン協会会長、作家、劇作家、映画プロデューサー。チャップリン研究に対して、2005年にイタリア・ポルデノーネ国際映画祭特別メダル受賞。映画『太秦ライムライト』(脚本とプロデュース)がニューヨーク・アジア映画祭最優秀観客賞、カナダ・ファンタジア国際映画祭シュバル・ノワール賞など多くの賞を受賞。著書『チャップリンとヒトラー』でサントリー学芸賞受賞

上岡伸雄[カミオカノブオ]
1958年東京生まれ。作家、アメリカ文学者、学習院大学教授

南條竹則[ナンジョウタケノリ]
1958年東京生まれ。作家、英文学者。『酒仙』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

s-kozy

63
本作は喜劇王チャールズ・チャップリンが書いた唯一の小説「FOOTLIGHTS」(これが「小説ライムライト」)とイギリスの映画評論家デイヴィッド・ロビンソンによる解説により構成されている。小説は時代考証に誤りがあったり、描かれるべき場面が抜けていたりするが、物語はしっかりとチャップリンの世界。最後にはホロリと暖かくじんわり寂しい気持ちにさせられる。また解説から映画「ライムライト」はチャップリンが生涯のテーマを映像化させた作品であることが分かる。チャップリンや「ライムライト」が好きな人にはぜひオススメです。2017/03/21

くろすけ

2
映画を先に観て、バレエや音楽、チャップリンが演じるカルヴェロの舞台を堪能した。登場人物3人の関係が切ない。チャップリン唯一の小説で長くはないが映画のために推敲を重ね、細かい演出のメモなどを残しており研究者が詳しく考察している。その解説内容が分厚い。バレエダンサーは最初ニジンスキーをモデルに男性の設定で物語が作られ、後に女性に変更した。カルヴェロが苦しむ舞台への恐怖と飲酒、ヒロインの生い立ちなどは、チャップリンが両親の人生に想いを馳せていたことを伺わせると言う。チャップリンの天才ぶりと人間くささが分かる。2023/02/05

あくび虫

2
端々のフレーズに、重たくて深い感動がありました。とにかく美しい話でした。オンディーヌ以来かという純粋さ。――ほとんどはチャップリン解説ですが、それはそれで面白かったです。もうチャップリン自体が相当に面白い。2020/08/10

ナポレオン井上

0
チャップリンの名作には原作小説があった。未発表の小説が初出版。映画と同様に深い感動。2023/01/05

hakofugu

0
★★★★☆2021/09/24

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