森羅記〈2〉揺籃の塵

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森羅記〈2〉揺籃の塵

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087700312
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

クビライ、ついに大モンゴル国の帝に。
さらなる脅威に鎌倉幕府は、いかに立ち向かうのか……。
蒙古襲来を描いた歴史巨編、堂々第二巻!!

九州から珍島への海路にあってタケルは自分が何者なのか、わからなかった。今は礼忠館の命令のまま米を運ぶ船隊の指揮官で、時には速頻路に所属する水師としてモンゴル軍の兵站輸送に手を貸し、もとより松浦水軍の船頭のひとりだ。しかし、そこに自分の意思がない。佐志家の満子を陸奥の得宗被官・木作繁安と争い、何度も海を往復しても、どこかあてどないのだ。「ただ日本人だと思え」と言われたことがある。このあてどなさは、日本の現状に通じるものなのだろうか。
モンゴル国の第四代皇帝モンケは完全無欠な帝を目指し、性急に領土を拡大しようと、高麗侵攻開始と期を同じくして弟のクビライに南宋攻略を命じていた。偉大なる祖父・チンギスが未踏の地を治めることこそが自らの使命だと言わんばかりに。
劣勢の高麗では、波瀬一族が一途な思いを抱き懸命に珍島を守り、ひとときの安堵を獲得。残虐とも言えるモンゴル軍の脅威を察知してか、鎌倉の北条時頼は、駿馬を集め、船を造り、水軍を調練し……様々な動きを生むことで、日本をひとつにしようとしていた。幼い我が子・時宗を苛烈な態度で遠ざけながら――。廓大と紕いの第二巻!!

■著者プロフィール
北方謙三(きたかた・けんぞう)
一九四七年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。七〇年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。八一年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。八三年『眠りなき夜』で第四回吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で第三八回日本推理作家協会賞長編部門、九一年『破軍の星』で第四回柴田錬三郎賞を受賞。二〇〇四年『楊家将』で第三八回吉川英治文学賞、〇五年『水滸伝』(全一九巻)で第九回司馬遼太郎賞、〇七年『独り群せず』で第一回舟橋聖一文学賞、一〇年に第一三回日本ミステリー文学大賞、一一年『楊令伝』(全一五巻)で第六五回毎日出版文化賞特別賞を受賞。一三年に紫綬褒章を受章。一六年「大水滸伝」シリーズ(全五一巻)で第六四回菊池寛賞を、一七年同シリーズで第六回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。二〇年に旭日小綬章を受章。二四年『チンギス紀』(全一七巻)で第六五回毎日芸術賞を受賞。『三国志』(全一三巻)、『史記 武帝紀』(全七巻)ほか、著書多数。


【目次】

内容説明

九州から珍島への海路にあってタケルは自分が何者なのか、わからなかった。今は礼忠館の命令のまま米を運ぶ船隊の指揮官で、時には速頻路に所属する水師としてモンゴル軍の兵站輸送に手を貸し、もとより松浦水軍の船頭のひとりだ。しかし、そこに自分の意思がない。佐志家の満子を陸奥の得宗被官・木作繁安と争い、何度も海を往復しても、どこかあてどないのだ。「ただ日本人だと思え」と言われたことがある。このあてどなさは、日本の現状に通じるものなのだろうか。モンゴル帝国の第四代皇帝モンケは完全無欠な帝を目指し、性急に領土を拡大しようと、高麗侵攻開始と期を同じくして弟のクビライに南宋攻略を命じていた。偉大なる祖父・チンギスが未踏の地を治めることこそが自らの使命だと言わんばかりに。劣勢の高麗では、波瀬一族が一途な思いを抱き懸命に珍島を守り、ひとときの安堵を獲得。残虐とも言えるモンゴル軍の脅威を察知してか、鎌倉の北条時頼は、駿馬を集め、船を造り、水軍を調練し…様々な動きを生むことで、日本をひとつにしようとしていた。幼い我が子・時宗を苛烈な態度で遠ざけながら―。廓大と紕いの第二巻!!

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第四回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第三八回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第四回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第三八回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全一九巻)で第九回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第一回舟橋聖一文学賞、10年に第一三回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全一五巻)で第六五回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全五一巻)で第六四回菊池寛賞を、17年同シリーズで第六回歴史時代作家クラプ賞特別功労賞を受賞。20年に旭日小綬章を受章。24年『チンギス紀』(全一七巻)で第六五回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

153
北方 謙三は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。これまでの大水滸伝シリーズを、全巻完読しております。著者最期?の歴史長篇シリーズ、「森羅記」第二弾、クビライが、遂に大モンゴル国の帝になりますが、まだ大きな動きはありません。北方 謙三の筆は衰えていないので、今後の展開が楽しみです。 https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-770031-22026/02/20

まえぞう

27
対南宋戦を進めるモンゴル、来るべきモンゴルの来襲に備える最明寺殿時頼等の鎌倉方、松浦党をはじめとする水師、三者三様の準備が進むなかで、時宗も元服して物語に加わってきました。最後にモンケ帝が崩御され、次巻はクビライのモンゴル再構築の話しか中心になりますかね。2026/02/14

りょうけん

10
<礫> 北方大御所の『森羅記』第二巻である。巻末にて著者北方謙三プロフを紹介している。そこをつぶさに読むと 凄く沢山のブンガク賞を獲っているのに、なぜか直木賞だけは受賞していない事が分かる。でも僕の記憶には北方大親分は直木賞の審査員をしていた時期があったと思しい。そこで今ならではの生成AI Gemini君にズバリ訊いてみた。すると非常に納得のゆく答えが帰ってきた。 2026/03/05

たかあき

7
チンギス紀を読み終えて、この作品に触れて感じたのは「俺は未だに北方謙三を舐めていたな」という感想。水滸伝からチンギス紀に至り、明らかに筆者の売りだった「渇き」が「枯れ」に変化したと感じていたが、それは単に後半のチンギスの「枯れ」が北方謙三に乗り移っていたというだけで、今作では北方歴史物の発祥たる水軍の男達によって北方謙三は蘇った。若さを取り戻した。  今回最終盤の殴り合いなんてジャンプだよ。それは言い過ぎかもしれないがビックコミックからヤンジャンくらいに若返った。も今作完結まで北方先生を御大とは呼ばない。2026/02/13

たかお

3
やっぱり北方ワールド健在だ。最後がそれって、3巻からの展開が楽しみではないか。相変わらずキャラクターのカッコ良さが際立っているから、キャラクターが多くてもどんどん深みにハマる。2026/03/04

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