ウロボロスの環

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  • サイズ 46判/ページ数 576p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087700213
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【現代文学の名手が贈る心理小説の白眉】

人生を狂わせるほどの秘密ではなかった。
――そのはずだった。

1989年5月、彩和と俊輔の結婚を祝う会が開かれた。
前の夫を若くして亡くし、必死で幼い娘を育ててきた彩和にとって、それは人生の安泰が約束された幸福な瞬間だった。
後に、俊輔の思わぬ一面を知ることになろうとは夢にも思わず――。

綻びゆく人生における、僅かな安息。
不意におとずれる、密やかな邂逅。
廻り続ける「生」への不安を克明に描ききった、原稿1100枚に及ぶ傑作大長編。

【著者略歴】
小池真理子(こいけ・まりこ)
1952年東京都生まれ。1989年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。以後、95年『恋』で直木三十五賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、11年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞、21年に日本ミステリ―文学大賞を受賞。
そのほか、『無伴奏』『瑠璃の海』『望みは何と訊かれたら』『神よ憐れみたまえ』など著書多数。


【目次】

内容説明

私たちはなぜ、こうなってしまったのか。1989年5月、彩和と俊輔の結婚を祝う会が開かれた。前の夫を若くして亡くし、必死で幼い娘を育ててきた彩和にとって、それは人生の安泰が約束された幸福な瞬間だった。後に、俊輔の思わぬ一面を知ることになろうとは夢にも思わず―。廻り続ける「生」への不安を克明に描ききった、原稿1100枚に及ぶ傑作大長編。

著者等紹介

小池真理子[コイケマリコ]
1952年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。89年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。以後、95年『恋』で直木三十五賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、11年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞、21年に日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

168
小池 真理子は、新作を数十年に渡ってコンスタントに読んでいる作家です。本書は、大河心理小説愛憎劇巨篇でした。著者版『オイディプス王』、親子男女の縺れは、文明以来永遠のテーマかも知れません。 https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/ouroboros/2025/12/16

いつでも母さん

130
誰にも共感できないのに最後まで読まされてしまった感じ。娘の為にと言いつつ掴めない妻、嫉妬や猜疑心を上手く飼いならせない年上の夫、夫の秘書兼運転手の青年。ハイ、そこのあなたも三者三様の人間模様が想像できるでしょ?ドロドロ系?そうなのだ、ドロドロなのだ。愛ゆえに・・な~んてドラマが浮かぶのだが、ドラマだからもちろん山場はある。まさかの告白に啞然、残った妻に最後までなんだかもやっとするのは私だけだろうか。それにしてもちょっと長いな(汗)小池さんとは合わないのかな私【辛口御免】2025/11/20

タックン

105
最初の夫に先立たれた彩和は、幼い娘を苦労して働きながら育てていく。 そんな時に年の離れた骨董品店のオーナー俊輔に見初められて再婚し安定した生活とと幸せを掴む。 しかし店の若い店員兼運転手の野々宮歩との関係を疑われ夫婦仲が悪化し、俊輔は酒に溺れそこから急死してしまう。 メロドラマの原作みたいだが小池さんの文体にかかると嫌らしさを感じず先が気になって読んでいく。 やはり俊輔の死後に開けられた遺言書の衝撃がこの作品の全てだった気がする。遺言書を書き換えた俊輔の真意は? 歩の(知らなければよかった)が重い。 2025/12/10

竹園和明

54
一文一文がシルクのような気品としなやかさを湛える、著者ならではの作品だった。夫と死別し幼い娘を抱えて必死に暮らしていた主人公彩和が、骨董店を営む18歳年上の高階に見初められ結婚。ようやく安定した暮らしを送れるはずだったが…。高階の運転手野々宮との仲を執拗に疑われ、野々宮に対して妙な意識を抱くようになって行く彩和の心の変化の描写が絶妙。そして互いに惹かれ合うも、訪れる意外な結末に驚いた。最後に記された野々宮の手紙は切なく哀しく、いつまでも心を揺さぶるものだった。これぞ小池真理子劇場。文句なしの傑作だ。2025/12/05

きょん

46
彩和と俊輔の緊張感のある攻防が長々と続く。辟易しながらも先が気になって止まらない。明らかになった真実からグッと引き込まれ結末は切なかった。細やかな心理描写は小池作品ならではだが彩和はあまり好きになれなかった。2026/01/03

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