ウロボロスの環

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ウロボロスの環

  • 小池 真理子【著】
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  • 集英社(2025/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 576p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087700213
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【現代文学の名手が贈る心理小説の白眉】

人生を狂わせるほどの秘密ではなかった。
――そのはずだった。

1989年5月、彩和と俊輔の結婚を祝う会が開かれた。
前の夫を若くして亡くし、必死で幼い娘を育ててきた彩和にとって、それは人生の安泰が約束された幸福な瞬間だった。
後に、俊輔の思わぬ一面を知ることになろうとは夢にも思わず――。

綻びゆく人生における、僅かな安息。
不意におとずれる、密やかな邂逅。
廻り続ける「生」への不安を克明に描ききった、原稿1100枚に及ぶ傑作大長編。

【著者略歴】
小池真理子(こいけ・まりこ)
1952年東京都生まれ。1989年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。以後、95年『恋』で直木三十五賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、11年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞、21年に日本ミステリ―文学大賞を受賞。
そのほか、『無伴奏』『瑠璃の海』『望みは何と訊かれたら』『神よ憐れみたまえ』など著書多数。


【目次】

内容説明

私たちはなぜ、こうなってしまったのか。1989年5月、彩和と俊輔の結婚を祝う会が開かれた。前の夫を若くして亡くし、必死で幼い娘を育ててきた彩和にとって、それは人生の安泰が約束された幸福な瞬間だった。後に、俊輔の思わぬ一面を知ることになろうとは夢にも思わず―。廻り続ける「生」への不安を克明に描ききった、原稿1100枚に及ぶ傑作大長編。

著者等紹介

小池真理子[コイケマリコ]
1952年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。89年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。以後、95年『恋』で直木三十五賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、11年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞、21年に日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いつでも母さん

58
誰にも共感できないのに最後まで読まされてしまった感じ。娘の為にと言いつつ掴めない妻、嫉妬や猜疑心を上手く飼いならせない年上の夫、夫の秘書兼運転手の青年。ハイ、そこのあなたも三者三様の人間模様が想像できるでしょ?ドロドロ系?そうなのだ、ドロドロなのだ。愛ゆえに・・な~んてドラマが浮かぶのだが、ドラマだからもちろん山場はある。まさかの告白に啞然、残った妻に最後までなんだかもやっとするのは私だけだろうか。それにしてもちょっと長いな(汗)小池さんとは合わないのかな私【辛口御免】2025/11/20

まり

5
良かった。2025/11/17

し~ちゃん

4
この時代でなければ説得力がないストーリー。若くして夫を亡くし、娘との生活を守ることだけを目的に、古物商と結婚する。年上の男は包容力があるように思っていたものの、酒浸りで自分の使用人と妻との関係を疑い壊れていく。 疑われたことで何とも思っていなかった二人が逆に心を寄せてややこしいことになっていく。 登場人物がみんな自分だけの気持ちで行動していてある意味すごい。2025/11/13

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