女王様の電話番

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女王様の電話番

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087700145
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【第174回 直木賞候補作】

好きだけど、触れあうことはできない。
そんな自分は異端者なのだろうか──。

主人公の志川は、新卒で就職した不動産会社を辞め、現在、SMの女王様をデリバリーするお店の電話番をしている。友達には「そんな職業は辞めたら?」と眉をひそめられたが、女王様の中でも美織さんという最高に素敵な人に出会い、そこそこ幸せに暮らしていた。
ある日、あこがれの美織さんと初めてごはんを食べに行く約束をして舞い上がるものの、当日にドタキャン。そのまま音信不通になってしまう。彼女の常連のお客さんなどにこっそり連絡を取り行方を探るうちに、どうも自分の知っている美織さんとは違う面ばかりが見えてきて……。
過去、志川が不動産会社を辞めた理由は、あこがれの男性社員・星先輩と付き合う寸前に、先輩が自分に求めている性的なことが一切無理だと気づいたからだった。好きだったのに。付き合えないと正直に言っただけで、志川は同僚に悪女扱いをされ、そのまま会社にもいづらくなり、退社することになってしまったのだ。
私はアセクシャルなのだろうか? 「ない」ことを証明するのは、悪魔の証明だ。もしかしたら、まだ見ぬピンクのひつじに会えるかもしれないのに……。なんでも性的なことや恋愛に結びつける世の中に馴染めない主人公の戸惑いを通じて、現代社会を描く問題作。

アセクシャルの自身に戸惑い、彷徨い、清爽と一歩を踏み出す──。
小説すばる新人賞受賞から10年。物語はしたたかに進化する。

【著者プロフィール】
渡辺優 (わたなべ・ゆう)
1987年宮城県生まれ。2015年に「ラメルノエリキサ」で第28回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著作に『自由なサメと人間たちの夢』『アイドル 地下にうごめく星』『クラゲ・アイランドの夜明け』『アヤとあや』『カラスは言った』『私雨邸の殺人に関する各人の視点』『月蝕島の信者たち』などがある。

内容説明

SMのデリバリー女王様の電話番をしながら、自分のセクシャリティと向き合う姿が現代社会の見えざるものを照射する―。今、いちばんぶっ刺さる「溺愛小説」。

著者等紹介

渡辺優[ワタナベユウ]
1987年宮城県生まれ。2015年に「ラメルノエリキサ」で第二八回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

102
う~ん、なんとも言い様が難しい作品でした。よくわからぬまま、知らず知らず最終的には読了してしまったのが、我ながらちょっと不思議です。テーマはきっとセクシャリティの話だったんだとは思いますが、惹き付けられたまでもなく、登場人物の誰かに惹かれたワケでもなく、でも文章の流れ、テンポは悪くなかったです。作者さんの狙い、意図は果たしてなんだったのか、私には残念ながら受けとめきれず。しかし、エピローグはこれまたなんとも言えない不思議な爽快感でしっかりと締めてくれるのはありがたかったです。他の作品はどんな感じなのかな。2025/12/04

うっちー

94
何か不思議な世界観でした2025/10/23

ヒロ

91
この世界はスーパーセックスワールドだっていう凄いパワーワードから始まりました。でも読み進めると、繊細な場面も沢山あって、アセクシャルの人の内面なんか凄く丁寧に描かれてました。後は美織さんのミステリアスというか、次から次に明らかになる嘘なのか本当なのか分からない話が何故か美織さんを余計に魅力的にさせている様な気がしました。多分これは自分だけかもしれませんが💦最後に志川さんと改めて話した時の感じがとても好きです。2026/01/12

pohcho

78
女王様を派遣するマッサージ専門店の電話番として働く志川。好意を持っていた年上の女王様がある日突然いなくなり、一人で彼女を探すのだが、同時に過去を振り返りながら、自身の性的指向に向き合っていく。素人探偵のような志川がかなり危なっかしい行動をとるので、ちょっとヒヤヒヤしながら読む。また、性的指向の話はいかにも今時だが、知らないことも多くて考えさせられた。スーパーセックスワールドやビームなどのワードが独特な感性。性的指向にも孤独にもいろんな種類があり。「誰もがそれぞれの天国を持っている」という言葉が印象的。2025/11/22

オーウェン

67
志川は仕事を辞め、現在はSMの女王様を斡旋する風俗店の電話番。 その女王様の中にいる美織様と気が合い、食事の約束までするが、その後彼女は失踪。 捜索をする中で、志川の恋愛観が露になっていく。 美織の過去を見ていくのかと思いきや、探す方の志川の人間性が見えてくる。 アセクシュアルというのは初めて聞いたが、そういう性癖の人間が生き辛い世の中で、志川が生きる意味。 重そうな話だが、ライトな作風なのが有難い。 何よりも電話番という役割なのが新鮮だった。2025/12/24

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