出版社内容情報
自分を遍歴の騎士だと思い込んでしまった老いた郷士ドン・キホーテ。世界文学史上の最高傑作と名高い、相棒サンチョとの抱腹絶倒の旅物語が、清新な訳で登場! 短編3本も収録。(解説/野谷文昭)
ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ[ミゲルデセルバンテスサアベドラ]
野谷 文昭[ノヤフミアキ]
三倉 康博[ミクラヤスヒロ]
吉田 彩子[ヨシダサイコ]
内容説明
騎士道物語を耽読するあまり自らを騎士と思い込んだ老郷士ドン・キホーテとその無邪気な相棒サンチョ・パンサの珍道中を描いた世界的名作のほか短編3作を、清新な訳にて収録。
著者等紹介
野谷文昭[ノヤフミアキ] [Cervantes Saavedra,Miguel de]
1948年神奈川県生まれ。東京外国語大学大学院ロマンス系言語科修士課程修了。東京大学名誉教授。現在、名古屋外国語大学教授。専攻、スペイン語圏の文学・文化
セルバンテス・サアベドラ,ミゲル・デ[セルバンテスサアベドラ,ミゲルデ]
1547.9.29‐1616.4.22。スペインの小説家・詩人・劇作家。スペイン、カスティリャ地方のアルカラ・デ・エナーレスに生まれる。人文学者のロペス・デ・オヨスのもとで学んだ後、イタリアへ渡る。ナポリでスペイン軍に入隊し、レパント海戦に参加し負傷。帰国の途上私掠船に囚われる。アルジェで5年間の虜囚生活の後、38歳の時牧人小説『ラ・ガラテア』を刊行。58歳で『ドン・キホーテ』を刊行(後篇の刊行は10年後)、一躍名声を高める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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