集英社文庫<br> 萬葉集釋注〈9〉巻第十七・巻第十八

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集英社文庫
萬葉集釋注〈9〉巻第十七・巻第十八

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  • サイズ 文庫判/ページ数 679p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087610185
  • NDC分類 911.124
  • Cコード C0192

内容説明

大伴家持の歌日誌を基に構成される末四巻のうち、巻十七と巻十八とを収録。『万葉集』第二部の開幕である。天平十八年秋、勇躍越中に赴いた家持は、歌友大伴池主たちと、旅人・憶良の筑紫歌壇を彷彿とさせる文学的世界を築き上げた。巻十七は第一部にもれた天平二年の歌から同二十年春の歌まで、巻十八は引き続き天平勝宝二年春の歌までを収め、巻五同様、漢文作品にも富む。

目次

万葉集 巻第十七(天平二年の庚午の冬の十一月に、大宰帥大伴卿、大納言に任けらえて京に上る時に、〓従等、別に海路を取りて羈旅を悲傷しび、おのもおのも所心を陳べて作る歌十首;天平十年の七月の七日の夜に、独り天漢を仰ぎて、いささかに懐を述ぶる一首(大伴宿禰家持)
天平十二年の十二月の九日に、大宰の時の梅花に追ひて和ふる新しき歌六首(大伴宿禰書持)
天平十三年の二月に、三香の原の新都を讃むる歌一首併せて短歌(右馬頭境部宿禰老麻呂)
四月の二日、霍公鳥を詠む歌二首(大伴宿禰書持) ほか)
万葉集 巻第十八(天平二十年の春の三月の二十三日に、左大臣橘家の使者、造酒司令史田辺史福麻呂に、守大伴宿禰家持が館にして饗する時に、おのもおのも心緒を述ぶる歌(田辺史福麻呂(大伴宿禰家持))
三月の二十四日、明日に布勢の水海に遊覧せむことを期ひ、よりて、懐を述べておのもおのも作る歌十首(田辺史福麻呂・守大伴宿禰家持)
三月の二十五日に、布勢の水海に往くに、道中、馬上にして口号ぶ二首(大伴宿禰家持)
三月の二十五日に、水海に至りて遊覧する時に、おのもおのも懐を述べて作る歌十五首(田辺史福麻呂・遊行女婦土師・大伴宿禰家持・掾久米朝臣広縄)
三月の二十六日に、掾久米朝臣広縄が館にして、田辺史福麻呂に饗する宴の歌四首(田辺史福麻呂・久米朝臣広縄・大伴宿禰家持) ほか)

著者等紹介

伊藤博[イトウハク]
1925~2003。長野県生まれ。1952年、京都大学文学部卒業。文学博士。筑波大学教授、共立女子大学教授などを歴任。万葉学会代表を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

111
この巻は大伴家持の歌日誌によって構成されているような感じです。防人の歌も多く入っていますが。やはりこの終盤近くになるとあまりなじみの歌がない感じです。漢文で書かれている作品もあります。やはり伊藤先生の釈注があるのでわかりやすい気はします。2016/12/30

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