集英社文庫<br> 萬葉集釋注〈3〉巻第五・巻第六

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集英社文庫
萬葉集釋注〈3〉巻第五・巻第六

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  • サイズ 文庫判/ページ数 551p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087610123
  • NDC分類 911.124
  • Cコード C0192

内容説明

古歌巻(巻一・二)、古今歌巻(巻三・四)に対して奈良朝の今歌巻である巻五と巻六とを収録。大伴旅人・山上憶良を中心とする筑紫歌壇の様相を伝える巻五には漢文作品との融合という新手法が出現し、異色作に富む。巻六は聖武天皇即位以来の行幸歌・宴歌を中心とする公的な宮廷歌集であり、奈良朝当代の歌人総出演の感がある。巻一~六は「小万葉」とも称される『万葉集』の原核。

目次

万葉集巻第五(雑歌)
万葉集巻第六(雑歌)

著者等紹介

伊藤博[イトウハク]
1925~2003。長野県生まれ。1952年、京都大学文学部卒業。文学博士。筑波大学教授、共立女子大学教授などを歴任。万葉学会代表を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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月音

4
「キターッ!」の巻第五。何がキタって山上憶良の「瓜食めば 子ども思ほゆ~」と、『貧窮問答歌』(習ったねえ)。そして、“令和”の典拠となった『梅花の歌』!「瓜~」について、その心は「(我が子が)食べちゃいたいほどかわいい♡」だと思っていたが、解説によると仏教にいう愛執の煩悩にとらわれる苦しみ、それが深いからこそ逆に言えば子は何より尊いという意だそう。藤原兼輔の「人の親の心はやみにあらねども子を思ふ道に惑ひぬるかな」の歌が時を越え、憶良に和しているかのようだ。⇒続2024/09/23

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