集英社文庫<br> パリのアパルトマン

個数:

集英社文庫
パリのアパルトマン

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月16日 15時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087607611
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

【フランスで160万部突破の大ベストセラー日本上陸!】

【急死した天才画家が遺作に託した驚愕の真実とは!?『ブルックリンの少女』の著者ギヨーム・ミュッソが放つ待望の新作ミステリー!】

それぞれ別の目的でパリにやってきた元刑事のマデリンと人気劇作家のガスパール。
マデリンは傷心を癒すため、人間嫌いのガスパールは執筆で缶詰になるため。
この他人同士の男女は偶然、同じ不動産レンタルサイトで一件家を予約するが、当日にダブルブッキングが判明。反りの合わない2人は互いに一歩も譲らない。
だが、当の家が1年前にニューヨークで急死した天才画家ショーン・ローレンツの元アトリエと知ると、彼らは次第に画家とその作品に惹かれていき、未発見の遺作3点が存在するという情報を得て行方を探し始めるが……。
絵に隠された秘密に導かれて突き進む2人を待ち受けていた、誰にも予想できない衝撃の真実とは!?

【著者略歴】
ギヨーム・ミュッソ
1974年フランスのアンティーブ生まれ。高校卒業後にニューヨークに渡りアイスクリーム売りのアルバイトなどを経験。ニースとモンペリエの大学で経済学と社会学を学んだのち、2003年まで高校教師を務める。04年に発表された『Et après...』が大ヒットし、ベストセラー作家に。以降、毎年話題作を発表し、これまでに刊行した作品は42の言語に翻訳され、その総売り上げは3000万部を超える。現在フランスでもっとも売れている小説家。

内容説明

クリスマス間近のパリ。急死した天才画家の家で偶然出会った一組の男女、元刑事のマデリンと人気劇作家のガスパールは、画家が死の直前に描いたとされる未発見の遺作三点を一緒に探しはじめる。その捜索はやがて、画家を襲った悲劇の謎を探る旅へと変わり―。絵に隠された秘密に導かれて突き進む二人を待ち受けていた、予想外の真相とは!?フランスNo.1作家が放つ話題の傑作ミステリー。

著者等紹介

ミュッソ,ギヨーム[ミュッソ,ギヨーム] [Musso,Guillaume]
1974年フランスのアンティーブ生まれ。高校卒業後にニューヨークに渡りアイスクリーム売りのアルバイトなどを経験。ニースとモンペリエの大学で経済学と社会学を学んだのち、2003年まで高校教師を務める。04年に発表された『Et apr`es…』が大ヒットし、ベストセラー作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

154
2021年このミス海外第5位。 天才画家ローレンツの数奇な運命を巡る物語である。 ローレンツの過去を追う マデリンとガスパールのコンビが 絶妙で楽しい。 ローレンツの息子ジュリアンはなぜ誘拐されたのか?そして マデリンとガスパールが 辿り着いた真実とは何だったのか? 最後は フランスNO.1 作家らしい 心温まる結末だった。2021/01/01

のぶ

105
良く出来た美術ミステリーだった。冒頭、劇作家の男性、ガスパールと元刑事の女性、マデリンの二人がパリにやってくる。しかし、アパルトマンがダブルブッキングしている事実が判明する。こうして巡り合った二人。そこはかつて有名天才画家ショーン・ローレンツの家でもあった。反目して譲らない二人だったが、彼らは次第に画家とその作品に惹かれていき、未発見の遺作3点が存在するという情報を得て行方を探し始める事になる。この先の展開が面白く、思わぬ方向に進み思わぬ方向に進んでいった。美術好きの人にはお勧めの作品だと思う。2020/02/25

パトラッシュ

100
解説にもあるがミュッソを読むとどうしてもルメートルと比べてしまう。現代フレンチミステリーの双璧をなす両名だが、どちらも悲惨な過去が招く悲劇を描く。異なるのは解決に至るプロセスだ。もどかしいほど進みの遅いルメートル作品に対し、ミュッソは前作『ブルックリンの少女』もそうだが刑事役(共に作家)が不眠不休で駆け回り数日間でジェットコースターのように結末を迎える。また誰も救われないルメートルに比べ、ミュッソは(メディアスクラムを恐れて身分を偽装した)救いを描く。対照的な作風だが、この二人は深い部分でつながっている。2019/12/20

stobe1904

93
【ギョーム・ミュッソ長編新作】前作『ブルックリンの少女』が面白かったので本作も迷わず読むことにした。急死した著名な画家の家族にふりかかった悲劇の真相を、たまたま急死したパリの画家宅に宿泊した劇作家のガスパールと元刑事のマデリンが追い始めるが…。ミステリ色は『ブルックリンの少女』より控えめだが、人間ドラマとしてはこの作品のほうがより深く描かれていると思う。テーマは重いが、ガスパールとマデリンのコンビが読後感の良さを演出しているようだ。次作ももちろん追いかけたい作家の一人。★★★★☆2020/10/28

Panzer Leader

86
パリのアパルトメンで偶然鉢合わせしたアメリカ人の劇作家とイギリス女性の元警官がひょんなことから、急死した天才画家の未発表の遺作を共に捜索し始める出だしで、ミステリー・ロマンスかいなと思いながら読み進めるととんでもない。先の見えないレール上のローラーコースターに乗った如くあちらこちらに振り回される。死屍累々をものともせず、んなアホなと思えるほど強引な展開の果てに迎えるラストはハッピーエンド?2020/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14691118
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。