出版社内容情報
家族の闇に隠された真実に切り込めるのか!?
4歳の幼児が死体で発見され、姉が失踪。いっぽう11年前の少女惨殺事件の犯人が冤罪を主張し新たな展開へ。情報隠蔽、関連部署の怠慢などの障害にめげずに捜査を続けた3人の刑事がたどり着いたのは?
内容説明
４歳の男児が撲殺体で発見された。兄の証言から１６歳の姉に容疑がかけられたが、両親は動揺も見せず、アシュリンとテイン両刑事はゆがんだ家族関係に疑問を抱く。一方、クレイグ刑事は１０年前の少女殺害事件を検証するうち、捜査に当たった自分の父親への疑念を持ち始める。混沌とするふたつの事件は、やがて刑事たちの内面をも脅かしていく！複雑な謎と心の闇に鋭く切り込む新時代の警察小説。
著者等紹介
ラタン，サンドラ［ラタン，サンドラ］［Ｒｕｔｔａｎ，Ｓａｎｄｒａ］
１９７１年カナダ生まれ。１３歳で新聞にコラム欄を持ち、早然な文才を発揮。オンラインマガジン誌を創設し、プロと新人作家に発表の場を提供、犯罪小説の書評で健筆をふるう。問題行動を起こす子供たちを対象とする特殊教育に携わるエデュケーターでもある。パートナー、二人の子供たちとともにアメリカ、メリーランド州在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春夏秋
1
一気読み！事件、人間関係が興味深い。次作が楽しみ。2011/02/04
遠野藍
0
話がなかなか進まず、前作のトラウマを何人もの登場人物が引きずっていて、ちょっとうっとうしいくらい。「キンケイド」シリーズのように続くのか…？第1作を読むともう少しすっきりするのかしら2011/04/23
