内容説明
バンクーバー近郊で連続事件が同時発生。誘拐された少女が続けて放火現場で発見され、レイプ被害者はみな消防士の妻か恋人で、放火当日、自宅で襲われていた。ある事件の痛手から互いに連絡を断っていたノーラン、ハート、テインの３刑事は、町の暗部と過去の闇、警察内部の腐敗が絡みあう中、再度ともに難事件に立ち向かう。ざらつく警察のリアルな日常、不屈の刑事魂と人間ドラマが胸に迫る。
著者等紹介
ラタン，サンドラ［ラタン，サンドラ］［Ｒｕｔｔａｎ，Ｓａｎｄｒａ］
１９７１年カラダ生まれ。１３歳で新聞にコラム欄を持ち、早熟な文才を発揮。オンラインマガジン誌を創設し、プロと新人作家に発表の場を提供、犯罪小説の書評で健筆をふるう。自身も小説家として活躍。パートナー、二人の子供たちとともにアメリカ、メリーランド州在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
耳たぶ＠灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
6
読了まで気持ちが保ってられてよかった。ラストがアメリカ的。2010/10/22
ルナティック
3
ドラマにしたら良いんじゃないか？と思わせるほど、視覚的に楽な本であった（？）しかし、ホント「過去に一体何が？」と思わせるのは、手法なのか、しつこいのか？少女誘拐・放火。レイプ事件、を3つまとめる？と思ったが、それ程御都合主義的には思わなかったが･･･しかし、結構殺すな～とは思った。ラストは、予想通りの展開。ウ～ム･･･話もアチコチ飛ぶし、発想も突飛だし、ヒロインはお約束だし･･･それでも面白いと思うのは、スカッ！とするからかな？22016/01/19
たまき
0
結構長いし、3つの事件を同時進行という欲張りな本。構成や登場人物に難あり2016/01/27
遠野藍
0
善人と悪人の境目がはっきりしている人物だらけ。２作目を先に読んでいたのでその人間関係のルーツが分かってよかった2011/06/04
春夏秋
0
いったい過去に何があったの？と何回も思わされる。2011/02/02
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- 和書
- 月と星座 夜空への誘い
