集英社文庫
クッキング・ママのクリスマス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 507p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087605655
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

クリスマス・シーズンを迎え、ケータリング業を営むゴルディは大忙し!そんなとき、前地区検事が死体となって発見される。彼のポケットには一枚の古地図。事件発生時刻に目撃された怪しい人影は、ゴルディのろくでもない前夫を殺した後に焼死したと思われていたサンディーだった!?そのサンディーの“幽霊”に狙われるわ、あわやという大ケガを負うわ、事件にもみくちゃにされ、クッキング・ママは大ピンチ。

著者等紹介

デヴィッドソン,ダイアン[デヴィッドソン,ダイアン][Davidson,Diane Mott]
ハワイ州ホノルル生まれ。1976年ジョンズ・ホプキンス大学で文学修士号を取得。82年、『クッキング・ママは名探偵』でデビュー。素人探偵ゴルディの活躍と、随所に盛り込まれた料理のレシピで大好評を博し、長寿シリーズとなる。コロラド在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

8
ケータリング業の最大の繁忙期はおそらく年末年始。なのにやっぱり問題勃発委で大騒動のゴルディロック・ケータリング。心配事だらけでも、天職である料理をすると元気が出る彼女が好き。色々あったけど料理に支えられてきたんだよなぁ。2015/09/30

伊瀬有佐

7
クリスマス限定ジャケに釣られて……。なので、このシリーズは初めて。でも、過去の事件とか判らなくても読めました。2010/12/20

D21 レム

6
昔に5冊目くらいまでは熱中していた「ゴルディ・ロックス・ケータリングまかせて安心プロの味!」。14巻では、息子のアーチは車の運転もするくらい大きくなっていて、ゴルディはシュルツと結婚していて、「げす野郎」がいなくなっていた!マーラは健在。チョコやバターやチーズや、おいしくて太りそうなものがどっさり出てくるのがこの小説の魅力。コーヒーの役割の大きなこと!よさそうな人が極悪人で、ちょっと感じの悪い人が特に悪くなかったりはするが、寄せ集め的な話でインパクトは小さかった。ゴルディのように手際よくサラダを作りたい。2013/09/26

おっくん

5
表紙の可愛さに手に取りましたが、中身はなかなか。ケータリングの仕事をする女性が殺人事件に遭遇し警官である夫の手を借りなら、ある時は阻まれながら解決していくコージーミステリー。「お茶と探偵」シリーズよりちゃんと推理してます。(^-^;2013/12/04

shibatay

5
四年前に読んでいたのに、なんとまったく中身を記憶していませんでした(^^; 表紙が変わっていたし、また読んじゃった。半分過ぎてから前に読んでいたと気づいたけど。まあそのくらい、いまひとつ入り込めなかったということかな。このシリーズは好きなんですが、本作はゴルディがあまりにも身勝手で強引で、応援したい気になれなかったのもあるかも。四年前の感想にある通り、タイトルがクリスマスなのに料理のほうはたいしてクリスマスモードでもない、というのも残念。2013/08/05

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