内容説明
人気ロマンス小説作家のK・C・ゴードンは、次回作の取材のため、オーストラリア大陸を縦断する豪華観光列車「ザ・ガン」の旅に出た。同じ列車の乗客はヴォーガン財閥の一族を中心とする八人のグループと、有名人のスキャンダルを暴くことに執念を燃やすルポライターのビアンカ、それにフランス人のマリーテレーズ。列車は漆黒の闇のなか、太古の砂漠地帯を走っていく。そして、二日目の夜、ビアンカが絞殺された…。
著者等紹介
ダーシー,エマ[ダーシー,エマ][Darcy,Emma]
これまでロマンス小説を100冊近く発表しているオーストラリアの人気作家。作品は世界中で翻訳出版され、6000万冊を売り上げている。『殺され急ぐ女たち』でオーストラリア推理作家協会賞の最優秀処女長編賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
19
          
            ミステリとしてはイマイチだけど読み物としてはまあまあ2018/03/18
          
        YUKIKO*
1
          
            面白かった!登場人物の性格描写がすんなり入ってくるから映像見ているように読めた。最初にプロローグで読んでいたのに内容覚えていなかったため最後のエピローグでの告白にゾッとした。最後の1行で、これから起こるであろう出来事が想像させられて読み終える...この作品はシリーズ2作目らしいので、1作目も読んでみたい。     :図書館貸出:2015/03/10
          
        飛鳥栄司@がんサバイバー
1
          
            再読なんだけど、ミステリとしては緩い感じで終わっているのが残念。そもそも作者がロマンス小説作家だから、ハードルを高くしても仕方ないか。珍しいオーストラリアの鉄道ものということで貴重な1冊です。2012/07/14
          
        銀木犀
1
          
            お金持ちでも幸せになれないんだねーというか、周りのとりまきも金持ち自身もいろいろ最低だった。2人目の犠牲者がかわいそう。それにしても、主人公の作家の影うすすぎ・・・ 犯人は途中で見当がついたけど、最初の犯人の語りはなんか違う気がする。2012/02/24
          
        


 
               
               
               
              


