内容説明
16歳のジェスは雷にうたれた夜、牛乳パックに印刷されている行方不明の子供の居所を夢に見る。半信半疑で訪ねてみると本当にその少年がいた!ジェスの能力を知ってマスコミが押しかけ、FBIや軍まで現れて、事態は騒然。しかも助けたつもりの少年は虐待する父親から身を隠していたとわかり、責任を感じるジェスは…。クールで頼れる超能力少女の活躍を爽快に描く、全米人気テレビ・シリーズの原作。
著者等紹介
キャロル,ジェニー[キャロル,ジェニー][Carroll,Jenny]
本名メギン・パトリシア・キャボット。ジェニー・キャロルはヤングアダルト向け小説を書くときのペンネームである。アメリカ・インディアナ州出身。1998年にパトリシア・キャボット名義でヒストリカル・ロマンスを発表後、ロマンス小説やヤングアダルト向けの作品を次々と出版している。現在、夫とニューヨーク市に住んでいる
鈴木美朋[スズキミホウ]
1970年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。アパレル会社勤務を経て翻訳者に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
24
一人称ものは苦手なので積読にしたけれどここの評価が高いので再挑戦。楽しめた2018/03/21
rokoroko
21
作者は「プリンセスダイアリー」の別の作者名での本。雷に打たれてしまった16歳の女の子が行方不明の人がどこにいるかわかってしまう体質?になってしまい…という話。明るいので小学生高学年の孫に読ませよう。楽しい2024/03/25
rokoroko
14
再読。雷に打たれた10代の女の子が行方不明の人の場所わかるようになってしまうという話。FBIが注目して連行?されたり面白い。小学生の孫のために出しておいて自分で読んでしまった。明るくて楽しい2025/08/19
アカツキ
11
16歳のジェスは学校から帰る途中で雷に撃たれる。翌朝、牛乳パックに印刷されている行方不明の子どもの居所を夢で知り、本当に見つかったことでマスコミやFBI、軍にまで追いかけられることに。しかし、ジェスが見つけた子は父親の虐待から逃げていたと知って…。正義感の強い鉄火娘ジェスが魅力的。周囲の登場人物もそれぞれ個性的で良いし、緩急のついたストーリーも面白かった。訳者あとがきでメグ・キャボットだと知って納得。続編があるらしいけれど未翻訳かな。2025/08/26
メグメグ
4
時間つぶしに適当に選んだ本だったが、これがなかなかの当たり。題名こそ深刻そうだが内容は辛くなるような描写はほとんどなくて痛快で、ストーリーも気持ちよくどんどん展開していくし、主人公も登場人物も魅力的。思いがけずいい本に出会えてよかった。2015/04/01
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