内容説明
ロンドンで起きた不可思議な連続殺人。被害者は独身女性で死体に奇怪な「演出」がされていた。くりぬかれた眼に埋められた電球…。額に刻まれた名前…。頭の代わりに置かれた地球儀…。隠されたメッセージは?犯人の目的は?ニュー・スコットランド・ヤードの警部カイトとフランス人研修生クレマンが捜査を開始する。クリスマスイブから4日間の戦慄の復讐劇。2001年コニャック推理小説大賞受賞本格ミステリー。
著者等紹介
ピュアール,ベルトラン[ピュアール,ベルトラン][Puard,Bertrand]
1977年パリ生まれ。大学で財政学、金融学を学ぶ。『夜の音楽』で2001年コニャック推理小説大賞を受賞。英国好きでロンドンに長く滞在、創作のインスピレーションも多く得たという
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
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このフランス・ミステリは、一切の予備知識を持たずに読み浸ることです。とは言え、1960年代に世界の若者が熱狂した伝説の音楽グループに全く興味がないと、面白さは半減するでしょう。 2017/12/21
フク
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★★★。2014/04/24
奥田
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寝転がって軽く読めるミステリが読みたくて読んだので期待通り。2013/08/05
eclipse1228
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フランス人作家の2001年にコニャック推理小説大賞受賞したデビュー作。ビートルズ・マニアのためのミステリー。死体に見立てられた謎とは? 本格ではないので、トリックとかを期待すると拍子抜けするかも。2010/11/19
himehikage
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これはひどい。巻末の解説が立川直樹ってのに騙されちゃいかん。2005/06/18
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