内容説明
肉食の虫は恐ろしいけれどおもしろい。草食の虫よりずっと工夫をしないと、獲物をとらえて生きていくことはできないのだ。獲物をねらうときの歩き方ひとつをとっても、たとえばカマキリは、風にそよぐ葉っぱのように、そろり、そろりと近づいていき、カマの近づく範囲にきたら、それこそ目にもとまらぬ速さでカマをくり出す。虫の世界では、ぼんやりしているものは、食われても仕方がないのだ。
目次
1 ナルボンヌコモリグモ
2 ナガコガネグモ
3 カニグモ
4 ラングドックサソリ
5 ウスバカマキリ
6 クシヒゲカマキリ
7 オオヒョウタンゴミムシの「死んだまね」
8 庭の殺し屋、キンイロオサムシ
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- 和書
- 傷だらけの天使