内容説明
ボブ・グリーンの熱血コラムから今を知り、等身大の世界を知る。
目次
スプリングスティーン現象
スプリングスティーンを理解する
マドンナ、大嫌い
ぼくより若いJ・ボンド
ああ、40歳!!
アメリカン・ドリーム
初恋物語
女操縦士
搭乗音楽
壁のミステリー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高橋 橘苑
9
著者は日本でも人気のあったシカゴ・トリビューン紙のコラムニスト。ほとんどの場合、市井の人々のちょっとした出来事を取り上げていて、なかなか感動的な話しもある。好き嫌いをはっきり言ったり、わざとらしいと思えるネタもあるので、個人的には違和感もあったが、それも含めて気楽に読む文章なんであろう。「新聞記者の仕事」「全米のアイドル」「戦場での約束」「勇敢で優しい男」辺りを書くのが、人気コラムニストたる所以とみたが、いかにもな感じがしないでもない。2014/09/27
コウジ
3
著者初読。昔、古本屋で装丁が良い事と名前を聞いた事が有るなぁと思い購入。 音楽に対する愛情が良く見える。「勇敢で優しい男」「初めてのホームラン」「ある短い手紙」等は心に残る良いコラムだと思いました。40年前の古き良き、愛されたアメリカの良心や側面を切り取った非常に優れた作品。ポールオースターのナショナルストーリープロジェクト等にも影響を与えている様に思う。他の作品も是非読みたい!26冊目2025/07/11
T
2
再読。2015/07/07
s_n
2
アメリカの人気コラムニストといえばボブ・グリーン。野球やロックや町の噂話など、ごくごく日常的な文章。なんだか最後は飽きてきてしまった。空いている時間に適当にめくるのがいい。2011/09/22
rtc
1
昨日読んだ『父から〜』と比較するとこちらの方が棘がある。また訳者が違うと印象も違う。ボブ・グリーンの本はコラム集なので気軽に読めるし、別訳や原著も読んでみたい。2015/07/14