感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
36
殺人事件を鮮やかに解決するのが気持ち良かったです。決して派手な物語ではありませんが、サラリと読めて面白かったです。2022/07/11
読書実践家
9
平岩さんの良さが分かってきた。鎖国時代の長崎の様子がよく分かって良かった。余韻漂う作品である。2015/11/08
読書実践家
6
再読して、いつの時代も男女のいさかいは絶えないと感じました。2015/12/06
まる
5
すらすらと楽しんで読めるのがこの作家の持ち味。2001年第33刷だとかいてある。もとは1983年だそうだ。ちょうど30年前の出版。こういう時代小説はほとんど古さを感じないで読めてしまうのがいい。最後の'彩舟流し'は復讐の凄みを感じる話で、短い中に悲しい人生が詰まっている濃い話しだった。2022/10/04
たーくん
5
再読→→→遠山金四郎景晋の配下、花房一平は不正を取り締まるため京へ上った。清水寺から町を眺めていると…。表題作他、殺人事件のカラクリに挑む一平の活躍を描いた作品集。2020/01/01