感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
86
その後関係が深くなった西村京太郎の初解説の掲載されている作品だと思われる。 偽装の回路, その日あなたは死亡し, 虹への疾走, 人気作家の秘密, 京都映画村殺人事件, 人形寺殺人事件, 尼僧殺人事件, 椅子とりゲーム, 青い札束, 死ぬ前に電話を, 目撃者ご一報下さい, の11の短編集。2010/12/15
もちもちかめ
15
会社の人に借りる。中山七里が山村美紗レベルの量産作家だったので全部読むのは諦めたと話したら、何故か喜んで家から持ってきてくれた笑。さすが読書家で、初掲載作品の短編集。初めから几帳面に読みたいタイプとちゃんと喝破されていて、なんだか嬉しい。デレデレ。「椅子取りゲーム」が怖かった。行き遅れのハイミスがこじらせて、自分を好いてくれる男性に全く気づかない。身につまされる。人間観察も描写も巧みになされていて、賞を取れなかったと恨み死にした?のもさもありなん。直木賞あげてもいいと思いました。2023/06/14
あっこ
2
時代が違い過ぎて、読んでてツッコミどころ満載^^; でもさすがと思わせる展開もあり、興味深く読みました。2018/10/22
コマンドー者
1
山村氏の初掲載デビュー作の表題作を含む短編集。本格ものからブラックなサスペンス調までバラエティに富んだ質の高い初期の短編がまとめて読める一冊である。2021/06/26
kanamori
0
☆☆★2011/10/21