集英社文庫<br> 渇きの街

個数:
電子版価格
¥550
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
渇きの街

  • 北方 謙三【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 集英社(1988/10発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月04日 21時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784087493863
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

道ってやつは踏みはずすためにある。踏みはずしたところに、また道がある―川本高志、25歳。横浜の高級クラブ『オリエンタル』のボーイ。気位、男の誇りをバネに、自分しか歩みようのない道を身体ごとぶつけて切り拓いていく。アウトロウの原点を濃密な文体で描く迫真のクライム・ノベル。日本推理作家協会賞受賞作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

51
久しく読んでなかったけど、久しぶりに読むとやっぱりすごいと思います。だてにソープ行けと言ってるわけではないというのがよくわかる(わかるわけないか)純文学くずれのハードボイルド作家というのはかっこいいと思いました。2014/09/18

GAKU

44
川本高志、25歳。横浜の高級クラブのボーイから、道を踏み外していく。存在自体が徹底して一匹狼のアウトロー。自分の為だけに、自ら危険な道を進んで行く。内に秘めた暴力衝動の要因となる過去とは?いつも左手で触れている金のブレスレットに刻印されたネームは誰?そして高樹刑事の登場でクライマックスまで一気に!いつも以上に渇いた北方氏の文体でグイグイと惹き込まれてしまった。結局最後で高志は救われたのだろうか?救われなかったのだろうか?彼がこの様な道を歩まざるを得なかった人生は虚しい。2016/04/03

背番号10@せばてん。

30
【1985_日本推理作家協会賞】【1984_日本冒険小説協会大賞_候補】1989年12月8日読了。97年公開の映画の主なキャストは、袴田吉彦(当時24歳)、黒谷友香(当時22歳)。あらすじはもちろん、忘却の彼方。(2020年1月18日入力)1989/12/08

キムチ

27
題名通り、ほんとにカラカラ。渇き切っている・・身も心も会話も風景すらも。筆者が彼に付けた名前は高い志。とはいうものの、しょせん、アウトロー。脳漿が飛び散り、何度も吐いて胃が空っぽに・・こういったシーン、久しぶりに読んだ。時代劇にすっくり置き換えても行けそうなやり取りとバイオレンス。ふと隆慶一郎の世界がオーバーラップ。嫌いではないけれど、こう云った奴、1年に2冊が限度かなぁ~2014/05/06

サン

7
横浜のクラブのボーイがちょっとしたことがきっかけで道を踏み外すというか、深みにズブズブはまっていく印象を受けました。北方さんらしい文章でぐいぐい、読むことができます。主人公川本は人を蹴っているときに靴の心配したり、服を気にしていて、あまり好きにはなれなかった。店で一番高い腕時計より、気に入ったこれっていうものを持つ方がいいと思う。そういったところで、高樹刑事は少しの出番でしたが、カッコよかった。2016/04/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/505602
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。