内容説明
十代の頃は、四角かった。ゴツゴツしていて、あっちにゴツン、こっちにゴツンと年がら年中、なにかにぶつかってはコブを作っていた。頭だけじゃなく心の中までも…。この頃、生き方の理想は、まぁーるい球体のように、たくさんの接点をもって、いろんな人、風景、そして季節と出会って行くことだと思うようになった。人気作詞家・女優・小説家の著者が、自分を語り、男を語り、時代を語るエレガント・エッセイ集。
目次
まぁーるく生きて
照れ屋はお好き
ダイエット・ストーリー
女と男の風景(旅の話をしましょう)
インサイド・ストーリー
セクシィ・ストーリー
女と男の風景(大人の話をしましょう)
待つ女