内容説明
日本を代表する巨大メーカー、ホウトク自動車の労連会長・大宮英樹。彼は組合員２３万人の頂点に立ち、社内の取締役はもちろん、社長の人事まで左右するほど、絶大な権力を持っていた。労連の書記・山脇徹夫は、ある日、日ごろから目をかけてもらっている大宮から、１年遅れのシンガポール新婚旅行をプレゼントされる。しかし、これには恐るべき陰謀が隠されていた！想像を絶する労働貴族の実態を鋭く抉った長編推理小説。
感想・レビュー
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諸葛遼孔明
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32011/10/22
