内容説明
歌舞伎界の名門“中村屋”にゆかりの人びとが語る中村屋三代への熱い思い―多くの名舞台をのこした十七世中村勘三郎の人間的魅力。二十一世紀の歌舞伎界を担って立つ勘九郎の舞台への意気込み。そして勘太郎・七之助兄弟の歌舞伎への一途な思い。舞台では見ることのできない芸と人生のドラマが、数々のエピソードをもりこんで繰り広げられる感動の一冊。
目次
第1幕 十七世 中村勘三郎(米吉・もしほ時代;米兄ちゃんの悪戯;父・勘三郎 ほか)
第2幕 五世 中村勘九郎(親子喧嘩;友情;赤い糸 ほか)
口上 亡き父とともに
-
- 和書
- アイデアの出し方