内容説明
京浜の港湾地帯、霧が立ち込める運河をこえると、地図にない町「波多町」がある。本業の童画家のかたわら、バラ栽培の手引書を出した「わたし」は、舞い込んだ講演依頼の手紙に誘われ、この町にやってきた。そしてとつぜん、殺人の容疑で監禁される。町民の意図は何か?過ぎゆく日々のなかで「わたし」の心に変化の萌しが…。不可解と微笑みに満ちた長編小説。
感想・レビュー
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