内容説明
医者になるには、医学部6年間の勉強をして、医師国家試験に合格しなければならない。いよいよ国試に挑戦した著者、めでたく合格、晴れて研修医に。教科書で学習したような患者さんなんか、一人もいないことにショック。さっそく患者さんをもたされたものの、馬鹿にされないように努力、何を話してよいかもわからず、ただただ右往左往…。不安と喜びに満ちた研修医時代を面白おかしく描く。
目次
発表の日
初めての点滴
恐いナースたち
初めての死
医者の夏休み
不思議な患者さんたち
初めての学会
根性医局旅行
クリスマスの頃
研修医の当直〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
donboo
2
6年間の勉強の末に医者国家試験に合格してやっと医者としてスタートラインに立てる。それからも日々患者さんと向き合い経験を積んで立派な先生と成長していく。大変な職業であり尊敬する。ただこの方の文章からはそれが伝わらない。経験談を面白おかしく書いてるのだと思うが軽すぎて少し期待はずれ。ごめんなさい。2015/03/07
みなが四十郎
1
新人はどこの世界でも大変なんだ!2012/02/04
totoroemon
0
昔はこうだった。今は・・・。2016/04/20
liquor
0
幾分ユーモラスな研修医エッセイ。亀吉君が必死に虫体を探すくだりが好きです。「いい指導者に出会うことは、研究者になるなら大切なことだ。」2015/01/20
しまん。
0
研修医がこんなにのんびりしていられたのなら楽しそう。2011/11/24