内容説明
江戸時代、五街道が整備され宿泊施設が整うと、寺社参詣や宗教登山を名目とする物見遊山の旅が登場する。庶民が、娯楽として旅を楽しむようになるのだ―。芭蕉と奥の細道、大名夫人と伊香保温泉、和宮と中山道婚礼旅、村娘と西国巡礼等、文人をはじめ武士、町人、農民にいたるまで、元祖ウォーカー達の足跡を辿る。旅篭代、交通費など、徒歩で行く旅の実情を知るとともに江戸の豊かさを実感できる一冊。
目次
序章 江戸時代の旅
第1章 文人たちの旅
第2章 求道の旅
第3章 学者たちの旅
第4章 女人の旅
第5章 仕事の旅
第6章 異国人の旅
第7章 それぞれの旅
著者等紹介
高橋千劔破[タカハシチハヤ]
1943年東京生まれ。立教大学日本文学科卒業後、人物往来社入社。同社『歴史読本』編集長、取締役編集局長を経て、歴史・文芸評論家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- マンガで読む新潟県の歴史




