出版社内容情報
抗PD-1抗体でがん治療新時代の到来！全世界が注目する画期的がん治療「免疫チェックポイント阻害薬」がこれ一冊でわかる！
星野 泰三［ホシノ タイゾウ］
1988年、東京医科大学卒業。同大学院で腫瘍免疫を研究。1994年「がん化学療法による骨抑制の克服」で医学博士号を取得。2002年、細胞治療を専門とするプルミエールクリニックを開設。著書は「統合医療でガンを防ぐ、ガンを治す」(角川書店)、「スーパー免疫人間に生まれ変わる」(講談社)など多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らいらいん
7
今、話題のオプジーボの話かと思ったら、それに加えてペプチドワクチンなど、他の免疫療法も取り入れることで、効果がすごく上がるといったようなお話でした。今、苦しんでいる人から見たら、夢のような部分もあるだろうけど、それにしても医療費が恐ろしい・・・オプジーボだって、殆どのがんには適応ないわけだし、それに加えて個々の免疫の薬作るって一千万は軽くかかりそう。 誰でも受けれる治療じゃないんだから、少しは料金のお話も入れてほしいですね。2016/09/27
