内容説明
夫が“粗大ゴミ”か“ぬれ落ち葉”に見えてきた。定年を迎え、子供は巣立ち、ふたりきりで向き合う時…。ため息をつく前に、ふたりで楽しむ工夫を始めてみませんか?家事や趣味、旅行などを通して、夫の意外な才能を見つけるかもしれない。ほんの少し不良になって、一緒の遊びに誘いこもう!お互いを尊重し別行動だったふたりが、残り少ない時間を大切に楽しむための新・夫婦暮らし実践書。
目次
ふたりを楽しむ(夕食の支度はふたりで;朝食は小道具も楽しく ほか)
ふたりで歩む(夫の手術;ハワイでの入院 ほか)
ふたりで老いる(飲み友だちから始まった;中東特派員 ほか)
ひとり遊び、ふたり遊び(バレエに誘おう;地唄舞を習う ほか)
軽井沢を楽しむ(山荘の生活;つれあいの傑作;あの庭に野の花を植えよう;温泉めぐり;思いがけない再会;エッセイ教室の皆と遊ぶ)
著者等紹介
下重暁子[シモジュウアキコ]
1959年、早稲田大学を卒業。NHKアナウンサーとして活躍後、エッセイ、評論、ノンフィクションなど、文筆活動に
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感想・レビュー
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のんぴ
3
そこはかとなく著者の自慢感、自己中心性は漂うが、趣味や生活を楽しむためにパートナーの重要性がわかってきたんだな、ということがわかる。「たまに泊りの仕事でホテルでひとりだと、せいせいする。ひとりというのがこんなに解放感があるものかと思ってしまう。」と言いつつも「もし、これがひとり暮らしになったら、やはり淋しい思いをするだろう。」と結論づける。(P.84)その感じはわかる。2017/05/24
yuko
0
1999年のエッセイだが、冒頭の「結局、うちで食べるのが一番おいしいよね」という一文がなぜか心に響き読み進めた。かつて「ゆれる24歳」を読み、「家族という病」に共感しながらも、この本にどこか違う気配を感じたのは 執筆当時の筆者と同じ年頃になったせいだろうか。30年以上も共に暮らせば いいことばかりではなく、家族を失うかもという不安も経験したり、自立していたいという思いとは別のところで 見えなかったものが見えてくる。時間にも限りがあることを感じるようになった年代だからこその大切にしたい思いがそこにある。




