内容説明
夫が“粗大ゴミ”か“ぬれ落ち葉”に見えてきた。定年を迎え、子供は巣立ち、ふたりきりで向き合う時…。ため息をつく前に、ふたりで楽しむ工夫を始めてみませんか?家事や趣味、旅行などを通して、夫の意外な才能を見つけるかもしれない。ほんの少し不良になって、一緒の遊びに誘いこもう!お互いを尊重し別行動だったふたりが、残り少ない時間を大切に楽しむための新・夫婦暮らし実践書。
目次
ふたりを楽しむ(夕食の支度はふたりで;朝食は小道具も楽しく ほか)
ふたりで歩む(夫の手術;ハワイでの入院 ほか)
ふたりで老いる(飲み友だちから始まった;中東特派員 ほか)
ひとり遊び、ふたり遊び(バレエに誘おう;地唄舞を習う ほか)
軽井沢を楽しむ(山荘の生活;つれあいの傑作;あの庭に野の花を植えよう;温泉めぐり;思いがけない再会;エッセイ教室の皆と遊ぶ)
著者等紹介
下重暁子[シモジュウアキコ]
1959年、早稲田大学を卒業。NHKアナウンサーとして活躍後、エッセイ、評論、ノンフィクションなど、文筆活動に
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