内容説明
難民カンパの「美しき無責任」、原子力発電を毛嫌いする報道の歪みなど、軟弱にして定見のない世相を一刀両断。鋭い指摘にハタと手を打ち、世の理不尽を共に憤慨。時にすがすがしい話題にちょっと和む、辛口にして愉快なエッセイ集。
目次
第1章 世相の見方、味わい方
第2章 目くばり、気くばり
第3章 これでいいのか
第4章 老いも死も、なりゆきに任せて
第5章 ほんとうの自立とは
第6章 語り継ぎたいこと
著者等紹介
上坂冬子[カミサカフユコ]
1930年東京生。1959年「職場の群像」で第一回中央公論社思想の科学新人賞受賞。1993年菊池寛賞、正論大賞受賞
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