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集英社文庫
子どもが子どもだったころ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087473384
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0195

内容説明

子どもがわからない、子育てが不安、「子ども」をとりまく危機的状況に悩む大人たち。小学校高学年に戦争を経験した小児科医・毛利子来氏と、団塊世代の作家・橋本治氏が今、子どもの実像を語り合う。第一部では、それぞれの「子ども時代」を書き下ろし、第二部では「子どもって何だ」。学校や母親から考える「社会の中の子ども」など、子どもだった大人が語る刺激的な対話。

目次

第1部 子ども時代(僕が子どもだった頃(毛利子来)
私の子ども時代(橋本治))
第2部 子どもをめぐる対論(毛利子来VS橋本治)(子どもって何だ;社会の中の子ども;内なる子ども)

著者等紹介

毛利子来[モウリタネキ]
1929年、千葉県生まれ。旧制岡山医科大学卒。現在、渋谷区で小児科毛利病院を開業、育児教育相談に力を入れる

橋本治[ハシモトオサム]
1948年、東京都生まれ。東京大学文学部卒。77年『桃尻娘』で作家デビュー。小説、評論、エッセイなど幅広く活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。