内容説明
「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!!著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。
目次
奇跡の水虫治療
極楽通い
健康食品三昧
明け方のつぶやき
メルヘン翁
恐怖との直面
サルになった日
無意味な合宿
乙女のバカ心
宴会用の女
意図のない話
スズムシ算
底なし銭湯
金持ちの友人
週刊誌のオナラ
結婚することになった
その後の話
巻末お楽しみ対談(土屋賢二+さくらももこ)
著者等紹介
さくらももこ[サクラモモコ]
1965年5月8日静岡県清水市生。86年『りぼん』に「ちびまるこ子ちゃん」連載開始。89年同作品で講談社漫画賞受賞。90年「おどるポンポコリン」でレコード大賞受賞。著書「あのころ」「まる子だった」「さくら日和」「のほほん絵日記」等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
514
ちょいちょい爆笑しました(笑)とても読みやすくて楽しめました!
Tetchy
487
ホント世間は嘘つきません。面白い!!ちびまる子さながらの世界が広がる読み物だった。ものすごく読み易い文章で書かれる内容は作者のひじょーにしょーもない失敗談だったり、家族や作者を取巻く人々のアホみたいな話なのだが、これがツボにはまって小気味いい。読者の庶民的な日常とリンクしており、追体験出来る所が本書の面白さのポイントだろう。冷めた文章に時々見せる作者の熱情もまたスパイスとなって引き立ている。2009/06/21
Apple
243
「乙女のバカ心」にのっている、さくらももこさんが少女だった時に書いた恋愛ポエム、非常に面白かったです!それに対する母親のコメントも、笑ってしまいました。ほかのエピソードも全て、作者の本能・欲望、おバカな好奇心がユーモラスに書かれていてオススメのエッセイでした。 個人的には「たいのおかしら」に比べ、ややシビアめの要素が多かった気がしました。あちらの方が、より純粋に笑ってしまう話が多かったかもしれません。2021/06/17
ブックマスター
242
時々くすくす笑いながら読了。さくら先生は実に色んなことを体験されてますね。水虫にお茶っ葉が効くって本当なんだろうか。「メルヘン翁」は、アニメでは優しい友蔵じいさんは、現実では全く違う人だったらしいと噂に聞いてはいたけれど、亡くなった時に孫から死に顔を笑われるほどだとは……。「乙女のバカ心」は、若い時なら結構誰でも陥ってそうだなぁと思う。ポエムは読んでいて思わず恥ずかしくなる(笑)印象に残ったのが「恐怖との直面」、怖いに違いない体験なのに何故か笑えてしまう。そこがさくら先生の文章のすごい所。2018/03/20
三代目 びあだいまおう
241
なんだろう、すごく面白かった。とんでもなくくだらない日常をこんなに面白く綴るなんて!きっと私達の日常にも様々なエピソードやシーンがあるはずなのに、こんなに面白く綴れないし覚えてない!何が?どこが?違うんだろう!感性?表現力?性格?ま、どれも当たってるんだろうけどやっぱり観察力が1番大きいかな? えっと、何かに疲れてるあなた、何かにムカついてるあなた、何かに失望してるあなた、元気を欲しがってるあなた、そんなあなたがほんのちょっぴり元気になるエッセイです。と、思います‼️🙇2018/10/31
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- 和書
- 経営戦略要論 (改訂版)