出版社内容情報
音声学の知識がなくても読むことができる英語音声学の入門書。単に知識を与えるのではなく、実際にどのように発音すればいいかを解説しているので、リスニングや発音が得意になりたい人にも役に立つ。CD付き。
英語の音に詳しくなりたいすべての人へ
音声学の知識がなくても読むことができる、英語音声学の入門書です。単に知識を与えるのではなく、実際にどのように発音すればいいかを解説しているので、英語音声学の基本を理解したい人や英語の発音に詳しくなりたい人のほか、リスニングが得意になりたい人や発音が上手になりたい人にも役に立ちます。
第1章 英語の音声について学ぶ――音声学的視点
第2章 覚えておきたい英語の音の姿
第3章 ネイティヴのように聞く10のポイント
第4章 ネイティヴの発想を垣間見る――核の置き方
第5章 字余りを作らないために――英語のリズム
付録
参考文献
索引
【著者紹介】
服部範子(はっとり のりこ) 三重大学教授。専門は音声学、音韻論。ロンドン大学大学院に留学し、同校にてPh.D.を取得。言葉を対象に幅広い分野について言及、指導をおこなっている。著書に『Mechanisms of Word Accent Change』(篠崎書林)、『社会言語学概論』(くろしお出版、共著)、『言語研究入門』(研究社、共著)、翻訳に『ヴェールをとる科学』(誠信書房、共訳)ほか。
内容説明
英語の音に強くなる全く新しいタイプの入門書。リスニング力と発音の向上にも役立ちます。
目次
第1章 英語の音声について学ぶ―音声学的視点(「かな」より小さい音の単位;分節音 ほか)
第2章 覚えておきたい英語の音の姿(子音群;一部無声化する有声子音 ほか)
第3章 ネイティヴのように聞く10のポイント(つづりから想像できないropeとrobeの違い;母音の音色:英「オ」vs.米「ア」 ほか)
第4章 ネイティヴの発想を垣間見る―核の置き方(イントネーションの核;有標/無標の焦点 ほか)
第5章 字余りを作らないために―英語のリズム(日本語のリズム;英語のリズム:リズム縮約 ほか)
著者等紹介
服部範子[ハットリノリコ]
三重大学教授。専門は音声学、音韻論。ロンドン大学大学院に留学し、同校にてPh.D.を取得。言葉を対象に幅広い分野について言及、指導をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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