集英社文庫<br> 呪いの花園―ミステリー組曲「幻影稼業」

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集英社文庫
呪いの花園―ミステリー組曲「幻影稼業」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087472790
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

男は、その人形をいとおしむように撫でて、「これを使えばあなたの望みは叶いますよ」と言った…(表題作「呪いの花園」)。夜の街でノッペラボーの“呪い人形”を売る男や、“悪夢”を買わせてくれと頼む黒装束の人物―この世にはあなたの知らない「幻影稼業」がうごめいている!心の闇に潜むさまざまな願望や欲望の顛末を描いた、異色の連作ホラー6篇。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡生。桐朋高等学校卒。サラリーマン生活の中で執筆した「幽霊列車」で第15回オール読物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

haruka

10
怖いお話短編集。短い中にもしっかりとしたものがあり、またお話が完結しているけど繰り返される雰囲気も残しつつ。 2017/10/11

Motoki Horio

4
会社の先輩の勧めで初めての赤川次郎作品。ゆるい短編です。世にも奇妙な物語のようなライトなホラーです。短編の並び順のおかげで読後感も良いです。2015/01/22

Akiki

3
赤川作品に限って言えば、こういうホラー風の短編集が最も好きかも… ちょっとビターだけどあまり残酷過ぎずなおかつ現実離れ(8人死んでも気にしない女子校生みたいな…)もそれほど酷くない 最後のショートショートと言えそうな短編のみホラー風味がなくほのぼのとしていて異色(理由は解説で納得)これが一番好きだった 2012/04/06

reticulum

2
赤川次郎さんの短編集は好きです。 ゾッとする話、ちょっとヒヤリとする話、そして最後はほっこりする話。 どの話も面白かったので、一度読み始めたら止まりません。 赤川次郎さんの作品には、結構な頻度で男女の愛憎劇が出てくるけど、不思議と嫌な気持ちにもならずに読めるのが素晴らしい。2015/10/08

まなみ

1
赤川さんらしく人がいっぱい死にました。2009/09/17

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