内容説明
停滞と混迷の時代、生き残りの道中手形は自助努力と自己責任だ。天は自ら助ける者を助ける。他人に甘え、期待することはやめよう。泥は自分でかぶるしかない。結果責任は一切、自分が持つ。嫌なことがあったら食って、寝て、忘れろ―田中角栄とともに激動の時代を疾駆した著者が説く、乱世の処世術。若者よ、下を向くな。愚直でよいからまっすぐに前を見て進め。
目次
第1章 空は落ちてこない―過剰競争社会と相互扶助社会
第2章 赤い貴族と十二億の民―巨大な発展途上国・中国の憂鬱
第3章 ささくれ立った隣人―恨(ハン)の国、朝鮮半島の人たちの深層心理
第4章 混乱の涯てに見える微光―苦悩するロシアと東欧諸国の素顔
第5章 意志あれば道あり―背筋を伸ばし堂々と歩こう
第6章 誰が日本の未来を担うのか―少子化、高齢化社会を乗り越える知恵
第7章 覚悟に勝る決断なし―混迷の時代をどう生きるか