内容説明
1994年1月‐95年4月。作家活動と並行して、モンゴルを舞台にした映画『白い馬』の監督兼プロデューサーとして過ごした椎名誠。「まったくなんて慌しい男なのだろう」と本人も呆れて(?)いるように、東奔西走、神出鬼没、その行動力には圧倒されるのみ。映画作りの楽しさ、苦しさ、モンゴルの大地と人々の魅力、そして作家シーナの日常…。日本とモンゴルを股にかけた、超パワフルな「男の日記」。
目次
ダルマ山へ
裏山たんけん挫折
カニとエビはどっちがエライか
カメラがない!
痛む左手
零下二十一度のロケハン
タヌキ汁の宴
コスタリカからのFAX
タコになりたい
タヌキのたたり〔ほか〕
感想・レビュー
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