出版社内容情報
上目づかいの遠吠えエッセイ第2弾
仕事が終わったら、仲間と一緒に冷えた生ビール! 心からくつろいで、熱く語り合う。あとはその日の風向きしだい。妄想、タワゴト、何でもあり。大好評のナマコ・エッセイ第2弾。(解説/宮田珠己)
内容説明
人生のヨロコビはいつもの場所で仲間と呑む冷たい生ビールなのだあ!心の底から叫ぶ量産型原稿職人シーナマコト。カツオの一本釣りにムネときめかせ、タマネギの効用を熱く語り、多機能機械にスルドイ突っ込みを入れ、本場トルコ風呂で大悶絶。至福の時が手に入るならシメキリ地獄もなんのその。ナマコ一匹やるときはやるのだ。いちゃもんと妄想がおりなす脱力系ナマコ・エッセイ第2弾。
目次
1 葉っぱお面の少年(血出痔大相撲ブツブツ記;チューリッヒの笑顔 ほか)
2 カツオの一本釣り(下駄の夏、ソーメンの夏;信号はよく見て ほか)
3 ヘンテコ動物記(那覇までの時間;しあわせの種差海岸 ほか)
4 口から火を吐くレジ娘(菊の花かおる良き日に;秋のジグザグ文句旅 ほか)
5 腕ひしぎ逆十字風呂(二日酔いの朝めしくらべ(国際篇)
モウ、ギュウギュウの目に ほか)
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。「本の雑誌」編集長。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。1979年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。88年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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