集英社文庫<br> 辺境中毒!

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集英社文庫
辺境中毒!

  • 高野 秀行【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 集英社(2011/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087467543
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0195

出版社内容情報

辺境を旅するってこんなに楽しい!!
コンゴ、ミャンマー、インドなど、世界中を旅する著者による辺境探検のススメ。目を凝らせば辺境はいたるところに存在する! 角田光代や大槻ケンヂ、角幡唯介らとの対談も収録。(解説/杉江由次)

内容説明

ゾウにまたがり崖の上を行き、ブレーキの利かないバイクで山の斜面を駆け下りる。アヘン中毒を粉らわすための酒でアルコール中毒になり、幻の珍味、ヤマアラシの肝を食う。辺境探検作家・高野秀行が、日本では味わえない興奮と感動と驚きを求め、ときには命懸けでまだ見ぬ世界へと飛び込む。各界の旅マニアたちとの対談、エンタメ・ノンフィクションのブックガイドも収録した充実の一冊。

目次

ケシの花ひらくアジアの丘(「辺境」へ。それは、ブラックボックスをのぞく旅;アヘン王国脱出記;テレビの理不尽―「ビルマロード」世界初完全踏破の裏側 ほか)
対談 辺境+越境(旅―自由気ままもムズカシイ。(角田光代)
人生は旅だ!冒険だ!(井原美紀)
現場が一番おもしろい!エンタメ・ノンフィクション宣言(内澤旬子) ほか)
辺境読書―エンタメ・ノンフ・ブックガイド(「謎モノ」との出会い―エンタメ・ノンフとは何であるのか;旅に持って行きたい文庫;歴史的事実に沿った現代中国の「水滸伝」 ほか)
特別対談 よく燃えるのが実用探検本の条件だ!(角幡唯介)

著者等紹介

高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。辺境探検をテーマにしたノンフィクションや、早稲田時代の青春や日本での異文化体験を描いた作品を執筆。2006年『ワセダ三畳青春記』で第一回酒飲み書店員大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

203
人はわずか7,8ヶ月間、異なった環境に身をおいただけで価値観が変わってしまうものなのだろうか。それがシカゴや、あるいはパリなら、そこでよほどのことでもない限り、おそらくはそんなことにはならないだろう。しかし、ミャンマーの辺境―反政府勢力が支配するゴールデントライアングルの村―なら、そんなこともあるかも知れない。そこに滞在していたのが、辺境旅の玄人ともいうべき高野秀行にしてもである。本書は『アヘン王国潜入記』のいわば補遺篇+書評といった構成で、やや寄せ集めの感も否めないが、前半は、スリリングな冒険行だ。2014/06/29

ゆいまある

88
前半はエッセイで、後半は対談と書評。旅が好きな人は思考が前向きだが、私も酷い目に会うと「ネタが出来た」と心のどこかで喜んでしまう旅好きである。大槻ケンヂとの対談で、ムーにハマった人はその後BURRN!に行くとあるが、小学校高学年からムーにハマり(高野さんより早熟)、中高とBURRN!読んでた私は非常に親近感を覚えた(要は中2病)。宇宙の法則でもあるのかね。本好きの高野さんのおすすめ本が沢山出てくるのも楽しい。人の言うことを鵜呑みにせず、流行りにも流されず、自分なりに考える視点に共感を覚えた。2018/11/26

ホークス

58
元本は2008年刊。アジア探検の裏話、対談集、エンタメノンフ書評の構成。角幡唯介氏との対談が面白い。角幡氏は北極に、高野氏はソマリアに行く直前。戯れたり張り合ったりする雰囲気が楽しい。「世界屠畜紀行」の内澤旬子氏との対談も、マニアックな二人のぎこちない共感ぶりが可笑しい。著者は旅先でのトラブルこそ迫力ある文章の原動力だと言う。旅人と現地の本性がぶつかり合うからで、TV番組はトラブルを排除する限りダメとの事。いちノンフィクション好きとして、強い探究心のある本は、科学系も芸術系もエンタメノンフに含まれると思う2021/02/27

ワニニ

55
Kindle日替わりセールでサンプルを読み、つい惹き込まれて(巻き込まれて?)購入。何だか凄かった。高野さん初の人には向かない等のレビューもあったが、そんなことはない。十分面白い。いわゆるバックパッカーなんて甘い、冒険というのか探検というのか無謀な体当たりというのか分からない、とんでもない場所への旅話、辺境に持っていく本の書評や対談等盛り沢山。あくまでエンタメ姿勢なノンフィクションというセンスが、イイ。そのあっけらかんな感じが、更に超然とした雰囲気さえ感じる様にも… 自分では絶対行かないから、他も読もう。2016/09/29

ひつじとうさぎ

49
エッセイに、各界の旅マニアたちとの対談、辺境本の紹介と盛りだくさんな一冊。エッセイでは、密入国、不法滞在を経て、ミャンマーから日本に帰り着くまでのひと騒動「アヘン王国脱出記」が面白かった。また、高野さんの紹介されている本がどれも面白そうで、読みたい本がまた増えてしまった。まずは積読から「アヘン王国潜入記」を楽しもう。2015/12/12

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