出版社内容情報
辺境を旅するってこんなに楽しい!!
コンゴ、ミャンマー、インドなど、世界中を旅する著者による辺境探検のススメ。目を凝らせば辺境はいたるところに存在する! 角田光代や大槻ケンヂ、角幡唯介らとの対談も収録。(解説/杉江由次)
内容説明
ゾウにまたがり崖の上を行き、ブレーキの利かないバイクで山の斜面を駆け下りる。アヘン中毒を粉らわすための酒でアルコール中毒になり、幻の珍味、ヤマアラシの肝を食う。辺境探検作家・高野秀行が、日本では味わえない興奮と感動と驚きを求め、ときには命懸けでまだ見ぬ世界へと飛び込む。各界の旅マニアたちとの対談、エンタメ・ノンフィクションのブックガイドも収録した充実の一冊。
目次
ケシの花ひらくアジアの丘(「辺境」へ。それは、ブラックボックスをのぞく旅;アヘン王国脱出記;テレビの理不尽―「ビルマロード」世界初完全踏破の裏側 ほか)
対談 辺境+越境(旅―自由気ままもムズカシイ。(角田光代)
人生は旅だ!冒険だ!(井原美紀)
現場が一番おもしろい!エンタメ・ノンフィクション宣言(内澤旬子) ほか)
辺境読書―エンタメ・ノンフ・ブックガイド(「謎モノ」との出会い―エンタメ・ノンフとは何であるのか;旅に持って行きたい文庫;歴史的事実に沿った現代中国の「水滸伝」 ほか)
特別対談 よく燃えるのが実用探検本の条件だ!(角幡唯介)
著者等紹介
高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。辺境探検をテーマにしたノンフィクションや、早稲田時代の青春や日本での異文化体験を描いた作品を執筆。2006年『ワセダ三畳青春記』で第一回酒飲み書店員大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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