内容説明
イエス・キリストは、いまから2000年ほど前に生き、愛を説いた宗教家です。その生涯はわずか30数年で、伝道をおこなったのは、そのうちの最後の3年ほどだったといわれています。しかし、現在世界じゅうでキリストの教えを信じている人びとは、10億人以上にのぼっています。これほど人びとに知られ、また、大きな影響をおよぼした人物は,キリストのほかにはひとりもいません。
目次
われらの救い主よ
神の子イエス
ヨルダン川のほとり
悪魔のゆうわく
ヨハネの首
エルサレムへ
最後の晩さん
十字架のイエス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
73
図書館本 うわっつらのきれいごとよりも目の前にいる困った人を助けよう。分け与えることはだれにでも起こせる奇跡ですね。 ラストのキリストの復活のシーンは最期の別れを伝えに弟子たちの枕元に現れたようなイメージでした。なんだか真向いに住んでいたおじいさんがなくなる日に見た夢を思い出しました。(こういう感想を書くのは自分に信心が無いからなのかもしれませんが)2021/10/21
paumi
3
世界でいちばん有名なヒーロー的存在の伝記(救世主だしね)。とはいっても、キリストが実在したか、本当に奇跡を行ったかは定かではない。恐らくイエス・キリストにはモデルがいたんだろうが、それが神格化され、伝承として伝えられ、もはや彼は伝説、神話のような存在になったんだろうなと私は思う。キリストは神の子。人間の姿をしているけど、彼はいったい何者なんだろう。謎だ。考えるんじゃない、感じるんだ!って神父様が言ってた気がする。今もそうだけど、世界は不安と混乱と飢えに満ちている。2015/02/16
桃杏
3
彼にも感情があって、自分のすることを信じ通して人々を救ったというのを知って、すごく好きになりました。2010/11/23
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2017/11/27
みおみお
2
本当に神の子だなと思いました。2017/04/17