内容説明
翻訳家の一郎は、子供の頃、飼い犬が車にひかれたせいで犬嫌いに。だが、妻の美里が「私が世話するから」とラブラドールレトリバーのラッキーを引き取ってしまう。在宅仕事の一郎とラッキーはしだいに心を通わせていく。そして、一郎の“異変”に最初に気づいたのも、ラッキーだった―。犬と人の絆を描く映画「いぬのえいが」シリーズ第二弾より、大森南朋&松嶋菜々子出演「犬の名前」をノベライズ。
著者等紹介
十倉和美[トクラカズミ]
1974年生まれ。北海道出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。雑誌の編集者・ライターを経て、2008年にTBS系列愛の劇場『三代目のヨメ!』で脚本家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
む
12
アルツハイマーになった一郎。忘れたいのに忘れてゆく。大切な家族さえも。ペットさえも。抗えない現実に絶望してしまう。悲しくて読むのが辛かった2016/02/08
てりあ
2
映画ノベライズ。犬は健気だ。2017/01/27
こま
0
文章、下手くそ。脚本を小説の形にしただけで感情移入しようとする度にぶつ切りにされる。内容はまあこういう展開にしとけばお涙頂戴出来るでしょって感じ。2013/05/08
チャリラン
0
大切なものは、なにか。身近な存在を見失いそうな、ってかんじかなぁ~。 さらりと読めて、内容ほど読後に暗い気持にはならない。 ★★★☆☆2012/02/21
ヤナギ
0
ノベライズってこんなもんか。2012/02/04




